大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

双葉町避難所の意向調査開始 (埼玉県)

2013-05-14 10:50:00 | 原子力関係
双葉町避難所の意向調査開始 NHK

震災と原発事故のあと、唯一、残されている埼玉県加須市の避難所で、住民に今後の居住先の希望などを聞く、聞き取り調査を13日から福島県双葉郡双葉町が始めました。
これは双葉町が、埼玉県加須市の、同じ旧騎西高校の建物にある役場の機能を来月17日にいわき市に移すことに伴って、始まったものです。
この建物には震災と原発事故のあと、一時は最大で1400人を超える住民が避難し、現在も120人余りが生活していて、現在、残されている唯一の避難所となっています。
町では先月、住民を対象とした懇談会を開き、自分で生活できる住民はできるだけ早くほかの場所に移って欲しいとした上で、介護などが必要な住民の受け入れ態勢を、町が早急に検討することなどを示しました。
このため町は13日から住民を対象に、移動する予定があるかや今後の居住場所の希望、それに、健康状態などの5つの項目について、住民の意向を確認する聞き取り調査を始めました。
調査は今月24日まで行われ、町では今月中に調査内容をまとめて、避難所の今後の取り扱いについて検討することにしています。

05月13日 22時01分

震度計データ送信トラブル復旧 (福島県)

2013-05-14 10:40:00 | 原子力関係
震度計データ送信トラブル復旧 NHK

福島県が設置している、県内の84か所の震度計のデータが、13日未明から、およそ12時間にわたって気象庁に送信できない状態が続きましたが、13日午後復旧しました。
同様のトラブルは去年12月にも起きていて、県と気象庁が原因を調べています。
福島県などによりますと、県内に設置されている122か所の震度計のうち、県が管理する84か所の震度計のデータが、13日午前2時すぎから、気象庁に送信できない状態になりました。
この震度計のデータはいったん、福島県庁に集約した後、福島地方気象台を経由して東京の気象庁に自動的に送信される仕組みになっているということですが、県庁から気象台にデータが送信できませんでした。
県庁にある通信機器の再起動を行ったところ、午後2時ごろに、正常に送信できる状態に復旧したということですが、およそ12時間にわたって、震度の情報が直ちに発表できない状態が続きました。国などが管理して気象庁にデータを送信している、38か所の震度計は正常に機能していました。
同様のトラブルは去年12月にも起きていることから、福島県は詳しい原因を調べています。

05月13日 22時01分

フラガールが田植えで風評払拭 (福島県)

2013-05-14 10:30:00 | 原子力関係
フラガールが田植えで風評払拭 NHK

原発事故による風評被害の払拭につなげようと、福島県いわき市の温泉リゾート施設のフラガールたちが、田植えをして福島県産のコメの安全性をアピールしました。これはJA全農福島が、いわき市の温泉リゾート施設のフラガールたちに依頼したもので、13日は、2人のフラガールが地元の水田を訪れました。
2人は、ハワイの農作業の姿をイメージしたカウボーイ姿で水田に入り、地元の農家の人たちから手ほどきを受けながら、ひとつひとつ丁寧に苗を植えていきました。参加したフラガールの須藤水貴さんは「初めての経験で、とても難しかったです。農家の方々が愛情を込めて作られているので、より多くの人たちに食べてもらいたいです」と話していました。
農家の木戸忠重さん(73)は「一生懸命やっていただいてありがたいです。まだ風評被害も残っているので、早く元どおりになってほしいです。こうしたPRはとても助けになります」と話していました。
フラガールたちは、9月下旬にこの水田で稲刈りを行うほか、今後も果物や野菜の収穫を体験して、福島県産の農作物をPRすることにしています。

05月13日 22時01分

原発テロ想定事故後初訓練 福島第2原発

2013-05-14 10:20:00 | 原子力関係
原発テロ想定事故後初訓練 福島第2原発


 福島県警と福島海上保安部は11日、福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)へのテロリストの侵入を想定した訓練を福島第2原発(福島県富岡町、楢葉町)で行った。東北地方の原発でテロ対策訓練が実施されるのは原発事故後初めて。
 警察官や海上保安官ら150人が参加。巡視船からの射撃でモーターボートによる侵入を阻止したり、タービン建屋近くに入り込んだテロリストを警察犬を使って制圧したりした。
 今回は千葉県警特殊部隊(SAT)が初めて参加。4月に第1原発と第2原発に配備されたばかりの放射線防護車も報道機関に公開された。関係者によると、訓練は不安定な廃炉作業が続く第1原発の警備態勢を危ぶむ声があることから、南に約12キロの第2原発で実施した。
 視察した古屋圭司国家公安委員長は「どんなことがあっても(原発への)テロリストの侵入は許されない。万全の態勢を取っていく」と述べた。

2013年05月12日 河北新報

会津医療センターが開設 (福島県)

2013-05-14 10:10:00 | 原子力関係
会津医療センターが開設 NHK

2つの県立病院を統合する形で、県立医科大学の付属の病院として福島県会津若松市に新たに設けられた会津医療センターの開設式が行われました。
「福島県立医科大学会津医療センター」は、県立病院改革の一環として、会津総合病院と喜多方病院を統合する形で会津若松市河東町に建設されました。
11日、県内の自治体や医療関係者などおよそ100人が出席して開設式が行われ、県立医科大学の菊地臣一学長が「充実した診療態勢を整えることができた。会津地方全体のために高度な医療を提供していきたい」と述べました。
会津医療センターは、6階建てで、会津地方の病院では初めてとなる血液内科のほか、漢方内科や神経内科などあわせて22の診療科があります。
また、病床は226床あるほか、医師や医学部の学生の教育や研究の場として、講義室や研究室も備えています。
会津医療センターの鈴木啓二副センター長は「会津地方に不足している診療科を設けたことで、地域の医療に厚みが増すと考えられるが、さらに医師や看護師の確保にもつとめていきたい」と述べていました。
外来の診療はあさってから始まります。

05月11日 22時13分

小高のホタル残そう 商工会などが幼虫放流 (福島県)

2013-05-14 10:00:00 | 原子力関係
小高のホタル残そう 商工会などが幼虫放流


 東京電力福島第一原発事故で、全域が避難区域となっている福島県南相馬市小高区を流れる小高川で11日、古里の風景を残そうとゲンジボタルの幼虫の放流が行われた。
 小高川では東日本大震災の前、ホタルの観察会などが行われ、初夏の風物詩となっていた。原発事故後、地域ではコメの作付けがされていない。用水路などで育つホタルの生育環境が失われつつあるという。「市の昆虫」であるホタルを守り、地域の誇りにしようと小高商工会が企画した。
 会員や市職員ら15人がゲンジボタル3百匹の幼虫と餌のカワニナを河川敷から川に放した。7月ごろには成虫になったホタルが光を放ち、川面を彩るという。

2013/05/13 09:06 福島民報

浪江に仮設診療所開設 一時帰宅の安全確保 (福島県)

2013-05-14 09:30:00 | 原子力関係
浪江に仮設診療所開設 一時帰宅の安全確保


 東京電力福島第1原発事故のため町全域が避難している浪江町は9日、同町役場本庁舎1階に応急仮設診療所を開所した。
 診療所にはベッドを設置し、薬や消毒薬、救急医療セットを用意、一時帰宅する住民の万一の事態に備える。町は4月1日に避難区域が再編され、町民の人口の約8割が日中に立ち入りできるようになった。現在は、1日に約800台の車両が往来、1000人を超える住民が自宅の片付けなどのために出入りしており、けがをしたり、体調不良を訴える町民の応急手当てを行う。
 診療所には毎週木、土、日曜日、祝日に医師と看護師が待機。木曜日は二本松市の仮設診療所で避難住民を診察している関根俊二国保津島診療所長が駐在する。土、日曜日、祝日は相馬郡医師会の医師に対応してもらう予定で日程を調整している。
 馬場有町長は「関係各所の協力で、一時帰宅する町民の安全と安心を担保できた」とし、「町民に安心して帰ってきてもらえるように、恒久的な医療機関として定着させたい。開所が帰町への第一歩だ」と期待を込めた。
 その一方で、「再編前から国や県には(診療所の)必要性を訴えてきたが、いつまでも待っていられない。町にできることは先陣を切ってやっていく」と国などの対応の遅さに不満をにじませた。

(2013年5月10日 福島民友ニュース)

新基準、臨界や爆発への対策要求 再処理施設の規制案 (原子力規制委員会)

2013-05-14 09:00:00 | 原子力関係
 原発の使用済み核燃料を再処理する施設で大量の放射線や放射性物質が放出される過酷事故として、核分裂が連鎖的に起きる臨界や爆発を想定し、発生防止や被害を抑える対策を求める新たな規制基準案が13日、原子力規制委員会の検討チームの会合で示された。

 対象は、青森県六ケ所村の日本原燃の施設と茨城県東海村の日本原子力研究開発機構の施設。12月までに新基準をまとめ、施行する。

 規制委事務局の原子力規制庁がまとめた案によると、使用済み燃料プールや高レベル放射性廃液タンクの冷却停止のほか、水素爆発、化学薬品の火災や爆発、臨界などを想定する。

2013/05/13 20:27 【共同通信】

原発事故2年の線量マップ公表 原子力規制委

2013-05-14 08:00:00 | 原子力関係
 原子力規制委員会は13日、東京電力福島第1原発事故の発生から2年たった今年3月11日時点の放射線量分布マップを公表した。避難指示解除準備区域など避難指示が出ている原発周辺地域が対象。比較が可能な2011年11月5日時点のデータと比べ、放射線量が約40%低下した。

 避難している住民の帰還に向け、今後の検討材料にするのが狙い。

 マップでは、原発の北西方向に毎時19マイクロシーベルト超と高線量の地域が原発から20キロ圏の地域に点在。9・5~19マイクロシーベルトの地域が帯状に30キロ圏まで広がっている。

2013/05/13 20:12 【共同通信】