双葉町避難所の意向調査開始 NHK
震災と原発事故のあと、唯一、残されている埼玉県加須市の避難所で、住民に今後の居住先の希望などを聞く、聞き取り調査を13日から福島県双葉郡双葉町が始めました。
これは双葉町が、埼玉県加須市の、同じ旧騎西高校の建物にある役場の機能を来月17日にいわき市に移すことに伴って、始まったものです。
この建物には震災と原発事故のあと、一時は最大で1400人を超える住民が避難し、現在も120人余りが生活していて、現在、残されている唯一の避難所となっています。
町では先月、住民を対象とした懇談会を開き、自分で生活できる住民はできるだけ早くほかの場所に移って欲しいとした上で、介護などが必要な住民の受け入れ態勢を、町が早急に検討することなどを示しました。
このため町は13日から住民を対象に、移動する予定があるかや今後の居住場所の希望、それに、健康状態などの5つの項目について、住民の意向を確認する聞き取り調査を始めました。
調査は今月24日まで行われ、町では今月中に調査内容をまとめて、避難所の今後の取り扱いについて検討することにしています。
05月13日 22時01分
震災と原発事故のあと、唯一、残されている埼玉県加須市の避難所で、住民に今後の居住先の希望などを聞く、聞き取り調査を13日から福島県双葉郡双葉町が始めました。
これは双葉町が、埼玉県加須市の、同じ旧騎西高校の建物にある役場の機能を来月17日にいわき市に移すことに伴って、始まったものです。
この建物には震災と原発事故のあと、一時は最大で1400人を超える住民が避難し、現在も120人余りが生活していて、現在、残されている唯一の避難所となっています。
町では先月、住民を対象とした懇談会を開き、自分で生活できる住民はできるだけ早くほかの場所に移って欲しいとした上で、介護などが必要な住民の受け入れ態勢を、町が早急に検討することなどを示しました。
このため町は13日から住民を対象に、移動する予定があるかや今後の居住場所の希望、それに、健康状態などの5つの項目について、住民の意向を確認する聞き取り調査を始めました。
調査は今月24日まで行われ、町では今月中に調査内容をまとめて、避難所の今後の取り扱いについて検討することにしています。
05月13日 22時01分