日記 「大阪城公園の梅林にて」 （２０１２・３・４）

日記　「大阪城公園の梅林にて」



今日はあいにくの雨だったが、闘病中の高仁鳳さんさんの代わりに、下手だけど写真を撮って見せてあげようと思って、大阪城公園内の梅林に一人で行ってきた。

　家から歩いて約45分で大阪城公園に到着した。噴水のあるところに行くと、人は全くいないのに、噴水が大きなしぶきを天に向かって放っていた。（人のいないときは止めたらいいのに、電気代もったいないなぁと思った）
　
　遊歩道を太陽の広場に向かってどんどん歩いて行った。11月まではイチョウ並木が黄色く色づいてとても綺麗だったのに、今は枯れ木のように葉っぱの一枚も無い。でもじっと見ると細い葉っぱのつぼみがどの枝にもいっぱい付いていて、暖かくなれば又すぐに黄緑の新芽を吹き出してくれる嬉しい予感がした。

　道すがら、カッパを着て走っている人たちとすれ違った。太陽の広場では５～６人の若者たちが野球をして楽しんでいた。春雨なんて全く気にしていない様子だった。

　昨日ひな祭りだったし、もしや桃が咲いているのではないかなぁと勝手に思い、桃園に先に行ってみたが残念、今年は寒かったせいか蕾も小さくて開花までだいぶ時間がかかると思った。

　後戻りして橋を渡り梅林に入っていった。

　2月27日に孫3人連れてきたときは3分咲きぐらいで寂しかったが、今日は7分咲きぐらいで結構、華やかだった。春雨の中、まばらではあったが見物客の姿もあった。

　梅林内に入ると梅の甘ーい香りが漂ってきて、とても気分がよかった。

　携帯電話をカメラ替わりに写真を15枚ほど撮った。あと1週間ぐらいで満開になるかなぁ。10日の土曜日に勉強会終わったら、京都の友人連れてもう一度来ようと思った。

　インボンさん。梅を見て少しでも元気になってね。