10月4日、213回目の「火曜行動」です。
12時前から大勢の方がお見えでした。
今日のレポーターは「ハルモニ会」の平田さんです。よろしくお願い致します。
長崎さんの明るいアピールの声が府庁前でこだましました。
-長崎さん-
「台風の季節ですが、私達は今日もこの場に立っています。補助金が停止されて4年が過ぎました。10月は運動会のシーズンです。私も10月2日に朝鮮学校の運動会に行ってきました。そこには、以前に日本の学校でも見られた景色があります。先生、保護者、地域の人々が一緒に子ども達の成長を見守っている。力の弱い子を助け工夫しながら、運動会をやっている。学力、スポーツの向上もあるけれど、助け合わないと生きていけない、切り捨てると自分に返ってくる、そんな教育が見えます。子ども達は、自分が愛されている、自分が頑張ればみんなに勇気を与えられる、それを感じながら育っている気がします。
報道ステーションで、あるアンケートの結果が報道されていました。苦しい立場、弱い立場の人に対し国が助ける必要があるか?という問いに、日本は38%が助ける必要はないという答えでした。他の国は多くても10~15%でした。こういう風潮が朝鮮学校への補助金停止、差別してもいいという風潮に繋がっていないでしょうか。
私達は補助金停止に対し裁判で闘っています。8月9日に最終の意見陳述を終え、来年1月に判決がでます。正義が確立することを信じさせてくれる判決がでることを期待しています。国の無償化裁判は10月14日に行われ、申請した証人が陳述することになっています。多くの人が傍聴し、関心を持って頂きたいと思います。
朝鮮学校の問題は日本人の問題です。80歳代の韓国の知人は、日本の国民学校で日本語を学んだ、朝鮮語を話すとフダをつけて立たされたと。過去のことを考えて欲しい。日本の敗戦時、解放の喜びに沸くと同時に、自分の国の言葉を学び、教えなければならなかった。国語教習所を作ってから70年を経て、朝鮮学校がある。補助金停止、無償化排除で、経済的な理由で朝鮮学校を選びたくても選べないということが子ども達のなかで起こってきている。子ども達への差別を変えられない、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ヘイトスピーチの問題では少し風穴があいた。李信恵さんが裁判で勝利した。条例ができて、認識が少し出てきた。しかし、大阪府・大阪市が朝鮮学校に補助金を停止しているのはヘイトスピーチそのものです。もう4年です。納得できません。」レポート平田)
青年同盟の高さんです。
斎藤さぁ〜ん!
イケメン三銃士健在です。
三美女軍団も健在です。
尊敬する梁ハルモニもお元気に坂を上って来られました。全国の同胞たちが声援を送ってくださっています。
パクさん、目の調子はどうですか?
東大阪初の高さんです。オリジナルカバンをアピールしてくださいました、是非購入下さいね。全て学校への支援になります。
歌舞団の歌姫も来てくれました。
井上さん、連続登場です。
東大阪初のオモニ会のみなさん、積極的です。
可愛い花ですね。
この国際ガンセンターを建設していたんです、2年間も、、、
今日も来てくれました。朝高卒業生、授業の合間に毎週来てくれています。日本の方々が礼儀ただしい青年だとベタぼめです。
森ノ宮の武市さん、今日も来てくださいました。
高さんがアピールです。
ーオモニー
補助金がカットされて4年になります。再開されるよう、1万回でも足を運ぶ覚悟でここにのぞんでいます。1日も早く、再開してください。
元恩師の鄭さんもアピールします。
ー元教師ー
私の居た朝鮮学校は70周年になります。遠くからも懸命に通ってきています。遠くても、近くても朝鮮語を学び、文化・歴史を学びに通っています。差別、除外されていることは世界中の人が見ています。
最後まで、正義が守られるよう願っています。金の問題ではありません。人間としての尊厳を冒されているという問題です。諦めず、補助金再開、無償化適用まで闘います。
青年同盟の高さんもアピールです。
「日本に住んでいる外国人が母国語を学ぶことは当たり前になっています。朝鮮人だけが除外されている。政府とマスコミの報道を見て、朝鮮は悪、最悪の国という風潮になっている。それが真実なのか検証していただいて、もっと真実を知ることが求められているとおもいます。
政府が悪くなると、日本全体が同じ方向に向いてしまう。自分の意志で何が起こっているのか、何がただしいか考えて頂きたい。補助金再開まで闘います。」(レポート平田)
これは珍しいスリーショットです。
火曜バンドの森本さんもアピールします。
ー森本さんー
「10月2日、東成区民センターで、カンジョホンさんの講演を聞きました。若いころに在日朝鮮人と出会ったころを思い出しました。韓国に留学したカンさんはスパイとして逮捕され、死刑判決をうけました。当時は日本でも救援の声をあげていました。
今、火曜行動に寄せてもらって、朝鮮の文化と出会う機会を与えてもらっています。カンさんのお話はホンマにええことを聞いたなと思うのですが、うまく伝えられません。代わりに若かった当時の歌を歌います。
“希望を求めて旅立った 見送る私に 笑顔で手を振り・・・・・・・・聞こえる お前の呼ぶ声が。”」(レポート平田)
200数回アコーディオンを担いで府庁前に来られた古賀さん、あなたのいない火曜行動は考えられません、火曜バンドなしの行動は考えられません。
つなぎのお話です。
ー長崎さんー
文化や歌、異文化と接し自分が変わる、成長することを伝えてくれています。
朝鮮学校は日本に人材を送り出してくれている。大阪府・市は誇りを取り戻すためにも、差別を止めるよう声をあげてください。心を寄せてください。朝鮮学校に一度、足を運んで知ってください。これから各学校で公開授業があります。1日も早く、補助金を復活してください。
宮川さんも合流です。
インクのついたこの手を見てください。何も感じませんか?
東大阪初の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした、オモニたちのパワーはすごいです。
松尾さんが撮ってくださいました、最後の合唱「この坂を上れば」です。
駐輪場では11月20日に
東成区民センターで行われる歌舞団と中大阪ロックバンド「ノリオッ」とのウリハツキョチャリティーコンサートの案内がありました。大勢の方がチケットを購入してくださいました。
火曜行動終了後「ハルモニ会」の皆さんと仲間のお見舞いに行きました。
面会は3時からなので森ノ宮駅前の野菜専門のお店でランチをみんなで食べました。
これで850円は安いですか?玄米ご飯に、全ての野菜は有機栽培の物です。
病院に着くまで綺麗なお花がいっぱい咲いていました。
トシさん、お元気そうで何よりです。完治するまで安静を保ってくださいね。心の底からお祈りしています。
来週もトシさんの分まで頑張りますね。
12時前から大勢の方がお見えでした。
今日のレポーターは「ハルモニ会」の平田さんです。よろしくお願い致します。
長崎さんの明るいアピールの声が府庁前でこだましました。
-長崎さん-
「台風の季節ですが、私達は今日もこの場に立っています。補助金が停止されて4年が過ぎました。10月は運動会のシーズンです。私も10月2日に朝鮮学校の運動会に行ってきました。そこには、以前に日本の学校でも見られた景色があります。先生、保護者、地域の人々が一緒に子ども達の成長を見守っている。力の弱い子を助け工夫しながら、運動会をやっている。学力、スポーツの向上もあるけれど、助け合わないと生きていけない、切り捨てると自分に返ってくる、そんな教育が見えます。子ども達は、自分が愛されている、自分が頑張ればみんなに勇気を与えられる、それを感じながら育っている気がします。
報道ステーションで、あるアンケートの結果が報道されていました。苦しい立場、弱い立場の人に対し国が助ける必要があるか?という問いに、日本は38%が助ける必要はないという答えでした。他の国は多くても10~15%でした。こういう風潮が朝鮮学校への補助金停止、差別してもいいという風潮に繋がっていないでしょうか。
私達は補助金停止に対し裁判で闘っています。8月9日に最終の意見陳述を終え、来年1月に判決がでます。正義が確立することを信じさせてくれる判決がでることを期待しています。国の無償化裁判は10月14日に行われ、申請した証人が陳述することになっています。多くの人が傍聴し、関心を持って頂きたいと思います。
朝鮮学校の問題は日本人の問題です。80歳代の韓国の知人は、日本の国民学校で日本語を学んだ、朝鮮語を話すとフダをつけて立たされたと。過去のことを考えて欲しい。日本の敗戦時、解放の喜びに沸くと同時に、自分の国の言葉を学び、教えなければならなかった。国語教習所を作ってから70年を経て、朝鮮学校がある。補助金停止、無償化排除で、経済的な理由で朝鮮学校を選びたくても選べないということが子ども達のなかで起こってきている。子ども達への差別を変えられない、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ヘイトスピーチの問題では少し風穴があいた。李信恵さんが裁判で勝利した。条例ができて、認識が少し出てきた。しかし、大阪府・大阪市が朝鮮学校に補助金を停止しているのはヘイトスピーチそのものです。もう4年です。納得できません。」レポート平田)
青年同盟の高さんです。
斎藤さぁ〜ん!
イケメン三銃士健在です。
三美女軍団も健在です。
尊敬する梁ハルモニもお元気に坂を上って来られました。全国の同胞たちが声援を送ってくださっています。
パクさん、目の調子はどうですか?
東大阪初の高さんです。オリジナルカバンをアピールしてくださいました、是非購入下さいね。全て学校への支援になります。
歌舞団の歌姫も来てくれました。
井上さん、連続登場です。
東大阪初のオモニ会のみなさん、積極的です。
可愛い花ですね。
この国際ガンセンターを建設していたんです、2年間も、、、
今日も来てくれました。朝高卒業生、授業の合間に毎週来てくれています。日本の方々が礼儀ただしい青年だとベタぼめです。
森ノ宮の武市さん、今日も来てくださいました。
高さんがアピールです。
ーオモニー
補助金がカットされて4年になります。再開されるよう、1万回でも足を運ぶ覚悟でここにのぞんでいます。1日も早く、再開してください。
元恩師の鄭さんもアピールします。
ー元教師ー
私の居た朝鮮学校は70周年になります。遠くからも懸命に通ってきています。遠くても、近くても朝鮮語を学び、文化・歴史を学びに通っています。差別、除外されていることは世界中の人が見ています。
最後まで、正義が守られるよう願っています。金の問題ではありません。人間としての尊厳を冒されているという問題です。諦めず、補助金再開、無償化適用まで闘います。
青年同盟の高さんもアピールです。
「日本に住んでいる外国人が母国語を学ぶことは当たり前になっています。朝鮮人だけが除外されている。政府とマスコミの報道を見て、朝鮮は悪、最悪の国という風潮になっている。それが真実なのか検証していただいて、もっと真実を知ることが求められているとおもいます。
政府が悪くなると、日本全体が同じ方向に向いてしまう。自分の意志で何が起こっているのか、何がただしいか考えて頂きたい。補助金再開まで闘います。」(レポート平田)
これは珍しいスリーショットです。
火曜バンドの森本さんもアピールします。
ー森本さんー
「10月2日、東成区民センターで、カンジョホンさんの講演を聞きました。若いころに在日朝鮮人と出会ったころを思い出しました。韓国に留学したカンさんはスパイとして逮捕され、死刑判決をうけました。当時は日本でも救援の声をあげていました。
今、火曜行動に寄せてもらって、朝鮮の文化と出会う機会を与えてもらっています。カンさんのお話はホンマにええことを聞いたなと思うのですが、うまく伝えられません。代わりに若かった当時の歌を歌います。
“希望を求めて旅立った 見送る私に 笑顔で手を振り・・・・・・・・聞こえる お前の呼ぶ声が。”」(レポート平田)
200数回アコーディオンを担いで府庁前に来られた古賀さん、あなたのいない火曜行動は考えられません、火曜バンドなしの行動は考えられません。
つなぎのお話です。
ー長崎さんー
文化や歌、異文化と接し自分が変わる、成長することを伝えてくれています。
朝鮮学校は日本に人材を送り出してくれている。大阪府・市は誇りを取り戻すためにも、差別を止めるよう声をあげてください。心を寄せてください。朝鮮学校に一度、足を運んで知ってください。これから各学校で公開授業があります。1日も早く、補助金を復活してください。
宮川さんも合流です。
インクのついたこの手を見てください。何も感じませんか?
東大阪初の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした、オモニたちのパワーはすごいです。
松尾さんが撮ってくださいました、最後の合唱「この坂を上れば」です。
駐輪場では11月20日に
東成区民センターで行われる歌舞団と中大阪ロックバンド「ノリオッ」とのウリハツキョチャリティーコンサートの案内がありました。大勢の方がチケットを購入してくださいました。
火曜行動終了後「ハルモニ会」の皆さんと仲間のお見舞いに行きました。
面会は3時からなので森ノ宮駅前の野菜専門のお店でランチをみんなで食べました。
これで850円は安いですか?玄米ご飯に、全ての野菜は有機栽培の物です。
病院に着くまで綺麗なお花がいっぱい咲いていました。
トシさん、お元気そうで何よりです。完治するまで安静を保ってくださいね。心の底からお祈りしています。
来週もトシさんの分まで頑張りますね。