今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいりますね。応援よろしくお願いいたします。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
今日は1月17日。28年前、阪神淡路大震災がおこった日です。この28年間の様々な苦しみは、私たちのこの火曜日行動の10年とは根底からつながっています。
一日も早く終わらせたいこの行動ですが、様々な立場の人がそれを乗り越えて集まっており、紋切り型の言葉ではなく自分たちの言葉で語れるのが、まるでオアシスのようだとも言われています。
火曜日バンドは不滅です❣️
南大阪地域から来られた田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん
「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」です。2025年大阪万博のキャッチフレーズは「いのち輝く未来社会のデザイン」だということですが、朝鮮民族の教育の機会を奪うことがどうして「いのち輝く」と言えるのでしょうか? 日本人だけでなく、在日朝鮮人の税金も投入されているのに。日本が民族差別をしていることがわかれば、日本が恥をかきます。率先して止めるべきです。
朝鮮学校の学生は日本や世界の文化を熱心に学んでいます。差別行政がなくなるよう求めます。
梁青年のアピールです。
☆若者(青年同盟の梁さん)
火曜日行動には初の参加です。私が高校生の時に、ちょうど高校無償化制度が始まり、朝鮮学校への適用を求めて街頭行動も行いました。
大阪朝鮮高校は70周年行事を手がけています。一人一人が幸せになる教育を達成するために改革している最中です。
今日本では、年金が削減されるなどし、それが軍事に投入されるのを見ると、心が痛みます。どうして人に投資できないのでしょうか。未だに日本の軍国主義が政治に反映されているからではないでしょうか。
私たちは心意気を持って闘っていくことを誓います。
岡田さんがマイクを持たれました。
☆岡田さん(生野区)
今日は阪神淡路大震災から28年。この日は毎年心に留めておきたいと思っています。
多くの日本人は、私も日本人ですが、朝鮮学校への差別を朝鮮人だけのものと考えていますが、これは日本全体のものです。私は差別をしている日本に住みたくはありません。
これはまた行政の方々の問題でもあると考えます。どうか子どもたちに教育の機会を与えてください。
平石さんもアピールです。
☆平石さん
今年は阪神淡路大震災から28年。その後も東日本大震災がありました。この震災では特に原発が大被害を受けました。まだ避難している人もたくさん居ます。それになのに再稼働に突き進み、トリチウム汚染水を海に長そうとしています。まったく反省をしていません。
被災者の中には在日外国人もたくさんいますが、政府はこの人たちのことは眼中にありません。日本人に対しても何もしていません。日本という国が心配になっています。
怒りを持っていることはたくさんありますが、朝鮮学校に無償化の適用と補助金の支給が行われていないこともその一つです。共にがんばりましょう。
泉州地域から来られた金さんのアピールです。
☆保護者(金さん)
生野朝鮮学校に子どもを通わせている父親です。子どもは小学六年生です。なぜ子どもが差別されるのでしょうか。安倍さんが生きていたとき、無償化から排除され、橋下知事は補助金の停止を決めました。橋下知事が朝鮮学校を訪ねたとき、子どもも大人もみな歓迎し、補助金が支給され続けるとの期待で喜んでいましたが、結果は違いました。全くのパフォーマンスでした。行政が率先して差別をすることは決して許されるものではありません。
1月17日の当時は兵庫県にいましたので、私も被災者です。知人の兄も亡くなりました。そんな苦しみを抱えながら、被災者同士、国籍など関係なく、みな助け合っていこうという取り組みがなされていきました。
多文化共生社会を作り、全ての子どもたちが笑顔でいられるようにすることこそ、大阪のなすべきことではないでしょうか。吉村さん、選挙で再選を目指しているようですが、反対のことをしています。世界に誇れるような大阪の長となり、大阪から共生社会を作っていきましょう。
オモニたちを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。
☆生野初級学校のオモニ会
私は六年生の親です。毎回この行動に参加して思うことですが、朝鮮学校の子どもたちは、大阪の真のインターナショナルを実現するための大きな助けになります。
どうか早いうちに無償化・補助金支給が実現できるよう、お願いします。
歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・行政が差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなで豊かな共生社会を作ろう!
大村さんのアピールです。
☆大村さん
今日で503回になります。
1月4日の朝日新聞の投書欄に12歳の東京初級学校の少年からの投書が掲載されていました。
少年は、あるときは睨まれるような視線を受けたり、あるときは嘲笑されたりする日常を過ごしていましたが、あるお店の店頭に朝鮮学校の催しを紹介するチラシが貼ってあるのを見たことをきっかけに、その店のおじさんと親しくなりました。日本人にも優しい人がいる。過去は変えられないが未来は変えることができる。
こんな投書を読み、私にとってはお年玉の一つとなりました。
また、中学生からも年賀状が来ました。年賀の言葉だけでなく、城北初級学校での6年間の思いで、給食を作ってくれてうれしかったことなどがたくさん書かれていました。
日本社会がどの子どもにとっても行きやすい社会になるように今後もがんばっていこうと、決意をしました。
☆歌『勝利のその日まで』
来週も頑張りましょう!
いつものように駐輪場での申し送りです。
岡田さんのアピールです。
来る3月4日、生野区民センターにて 没後10年 高仁鳳の軌跡 ~ソウルと大阪の狭間で~が行われることを紹介してくださいました。
小川さんもアピールされました。
一人芝居「キャラメル」が行われること紹介してくださいました。
今年度2回目の火曜日行動でしたが、仲間の皆さんの元気な姿が何よりの力になりました。来週も頑張ろうと励まし合いながら帰路に着きました。