雨が心配されていましたが、天が味方してくれました。
今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんと小川さんです。
写真撮影は、松尾さんと中山さんです。きょうも心ひとつに発信して参りますね。応援よろしくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
(長崎さん)
皆さん、ゴールデンウィークどのようにすごされましたか?
ゴールデンウィークに5月3日の憲法集会がありました。5000人を超える人が参加し、デモもしました。
憲法には主権在民、平和主義、基本的人権の尊重がうたわれている。しかし、大阪府庁前に13年間、立たないといけない。基本的人権の尊重が守られていないからです。
これから朝鮮学校の運動会のシーズンです。朝鮮学校の運動会は懐かしいと感じる方多いと思います。家族、知り合いが参加します。地域の方々が運動会を通じてコミユニティのつながりが再確認されます。子どもたちの成果が見られて成長を喜びます。
学校で子どもたちはウリマル(朝鮮語)を使って、在日であることを認められる。同胞や支援者が感動と喜びを感じ、子どもたちも勇気づけられます。朝鮮学校素敵だなと感じられると思います。たくさんの方々に運動会見ていただきたいです。
参加者の皆さん❗
大野さんがマイクを持たれました。
(大野さん)
アンニョンハシムニカ。
いつまでも朝鮮学校、朝鮮に対する差別が沈静化しません。
バイデン大統領が「日本は外国人に対して冷たい」と言った。鎖国の歴史から一気に外国を戦争で抑圧した。自分が一番強い、えらい、という名残が今も政治家の中にあります。移民に冷たい、人口減って外国から来てもらわないといけないのに。
そんな中、入管法改革が閣議決定されました。社会保険や税金、健康保険などをかけない人を(国外)強制退去させるということです。在日の人について健康保険、厚生年金、税金払っていないことを理由に強制退去させるのは人権蹂躙もはなはだしいです。
朝鮮大学生が「差別に慣れた。だけど日本政府はいつまで差別するのか」と言っていた。自分も差別する側の一員だと思いました。
彼女はSDGSについて言っていた。SDGS17の目標は2030年までに国連参加国200国が持続可能な社会を達成しないといけない。しかし6年の間にガソリン車ばかりの日本が達成するのは無理。戦争して爆弾作ってイスラエルがしているように地球破壊している。わかっていて止めない。人のことはどうでもいいと思っている。
SDGSはジェンダー平等、世界の国、人々の平等など重要な課題をあげているがやれない。差別を分かっていてやめない。今の政権ではどうにもできない。あきらめず運動をもりあげさせていきましょう。
大阪万博で350億円かけて木造の大屋根を作った。万博終わると撤去費用もかかる。
吉村知事によると運営費に2350億円かかる。「まだあがるのか?」という質問に吉村知事は「答えられない」と言っている。かつての吹田万博は6400万人の入場者あったが夢洲は吹田の半分の広さ、半年で3000万人と言っているが来ないです。USJの年間入場者が1400万人です。大ぼらをふいている。何千万もの経済効果があると言って人件費を使って明治時代と又同じことをしている。
日本の在日外国人、朝鮮学校への差別してなにが万博ですか!抗議します。
(長崎さん)
(入管法の問題は)税金などを滞納したら永住権をはく奪するというもの。非常に恣意的です。滞納したら督促状ですむのに。
ヨシナリさんもマイクを持たれました。
(ヨシナリさん)
先日毎週火曜日に来られているチン선생님(先生)と会いました。懐かしい方にあった。東京で初めて赴任した朝鮮学校を訪問したということでした。58年前に赴任して、先生の懐かしいという言葉が胸に響いたんですが、子どもたちの学ぶ姿と校舎を見てどう感じて大阪にもどられたんでしょうか?
そこの初級学校で4年間赴任されたんですが日本の学校と違う経験して苦労されたのでは?在日の人と交流する機会あまりないんですが、いろんな人と交流して苦労話、楽しい話聞きたい。
東京、大阪の初級学校、皆さんと大切に見守り、存続させたいと思います。
長崎さん
世代を越えてハッキョが守られて、思いが引き継がれていくということが、いかに大切かということをこの火曜日行動の中で繰り返していますが、そういう声を届けていきたいと思います。
女性同盟の玄さんもマイクを持たれました。
玄オモニ
先日4月29日に大阪朝鮮中高級学校の公開授業と総会がありました。各アボジ会・保護者会の総会がありました。公開授業では学生たちの生き生きした姿、新1年生の好奇心に覆われたまなざしに、私たち保護者はうれしい気持ちで迎えました。
総会で1年間の活動報告が行われました。来年度、東成区に建てられる新校舎竣工に向けて、子どもたちが使う机と椅子、そして保健室をオモニ会で準備しようという思いで、販売活動・カンパ活動を行ってきて、500万円目標のところ、700万円達成することができました。
子どもたちが今後20年30年使うと思うとわくわくしました。お金をつくるということはほんとに大変な事でした。昼間仕事をしているにもかかわらず、土・日休みをすべて返上して、いろんなところの催しに出向いて、物販活動するということは並大抵のことではありません。子どもたちのためにやるべきことは、オモニたちが率先してやるんだという思いでやってのけたという自負心を感じています。
そもそも高校無償化や、補助金カットなど、そこから除外されることによって、学生たちの学ぶ権利、本来保障されるべき補助金。これを得るためにいろんな方の、保護者はもちろん、日本の友人の方、もちろん火曜日行動に参加されている方々は、私たちの想いに賛同していただいてたくさんご協力いただいています。そういう方の力なしには朝鮮学校は存続することはできません。
そういう思いをもう一度新たにして、総会の時に感じながら、そして、ここに立っている方の中でも、今後朝鮮高級学校の保護者たち・学生たちが、しっかり民族の言葉で学んでほしいという思いで、私財を投げ打って保障してあげようという思いの説明もありました。奨学金を10年以上援助できるようにという熱い思いを語られる姿を見て、涙が出ました。
こういう方々のおかげで私たちも日本でも生きていける、子どもたちも育っていけるという感動を、今でも覚えています。本当にありがとうございました。手を取り合ってこれからも、朝鮮学校守るという意味でも、日本社会でいっしょにこどもをそだてるという思いをもって、手を繋いでいけたらと思います。
歌「声よ集まれ、歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
火曜日バンドは不滅です❗
古賀さんは出張ですが、残った皆さんが頑張ってくださいました。
大村さんのアピールと最後の歌は「勝利のその日まで」❗
大村さん
連休明けにも関わらず、このようにみんな集まっています。私も朝鮮中・高級学校の授業参観見に行きました。生徒たちが一生懸命学んでいる姿を見て、これが有るべき姿なのだとしっかり目にしました。朝鮮学校をこの日本社会からなくすべきではない、本来なら朝鮮学校が無くても、きちんと子どもたちが民族的な意識を持って生きていけるような日本社会であればいいにだけれども、そうでないこの現実の中で、朝鮮学校から私たち日本人はいろんなことを学んできました。この朝鮮学校を守りたい、絶対無くしてはいけないと思います。
吉村知事は記者会見で、大阪の高校完全無償化について、どこでも経済的理由があっても、
彼らが行きたい学校で学べる、そういう社会が理想だと言われました。学びたい学校へ行けるような社会、これを今、大阪は止めているのではないでしょうか。
私たちは絶対あきらめないという気持ちで、歌を歌いたいと思います。
歌「勝利のその日まで」
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張ります❗❗
今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんと小川さんです。
写真撮影は、松尾さんと中山さんです。きょうも心ひとつに発信して参りますね。応援よろしくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
(長崎さん)
皆さん、ゴールデンウィークどのようにすごされましたか?
ゴールデンウィークに5月3日の憲法集会がありました。5000人を超える人が参加し、デモもしました。
憲法には主権在民、平和主義、基本的人権の尊重がうたわれている。しかし、大阪府庁前に13年間、立たないといけない。基本的人権の尊重が守られていないからです。
これから朝鮮学校の運動会のシーズンです。朝鮮学校の運動会は懐かしいと感じる方多いと思います。家族、知り合いが参加します。地域の方々が運動会を通じてコミユニティのつながりが再確認されます。子どもたちの成果が見られて成長を喜びます。
学校で子どもたちはウリマル(朝鮮語)を使って、在日であることを認められる。同胞や支援者が感動と喜びを感じ、子どもたちも勇気づけられます。朝鮮学校素敵だなと感じられると思います。たくさんの方々に運動会見ていただきたいです。
参加者の皆さん❗
大野さんがマイクを持たれました。
(大野さん)
アンニョンハシムニカ。
いつまでも朝鮮学校、朝鮮に対する差別が沈静化しません。
バイデン大統領が「日本は外国人に対して冷たい」と言った。鎖国の歴史から一気に外国を戦争で抑圧した。自分が一番強い、えらい、という名残が今も政治家の中にあります。移民に冷たい、人口減って外国から来てもらわないといけないのに。
そんな中、入管法改革が閣議決定されました。社会保険や税金、健康保険などをかけない人を(国外)強制退去させるということです。在日の人について健康保険、厚生年金、税金払っていないことを理由に強制退去させるのは人権蹂躙もはなはだしいです。
朝鮮大学生が「差別に慣れた。だけど日本政府はいつまで差別するのか」と言っていた。自分も差別する側の一員だと思いました。
彼女はSDGSについて言っていた。SDGS17の目標は2030年までに国連参加国200国が持続可能な社会を達成しないといけない。しかし6年の間にガソリン車ばかりの日本が達成するのは無理。戦争して爆弾作ってイスラエルがしているように地球破壊している。わかっていて止めない。人のことはどうでもいいと思っている。
SDGSはジェンダー平等、世界の国、人々の平等など重要な課題をあげているがやれない。差別を分かっていてやめない。今の政権ではどうにもできない。あきらめず運動をもりあげさせていきましょう。
大阪万博で350億円かけて木造の大屋根を作った。万博終わると撤去費用もかかる。
吉村知事によると運営費に2350億円かかる。「まだあがるのか?」という質問に吉村知事は「答えられない」と言っている。かつての吹田万博は6400万人の入場者あったが夢洲は吹田の半分の広さ、半年で3000万人と言っているが来ないです。USJの年間入場者が1400万人です。大ぼらをふいている。何千万もの経済効果があると言って人件費を使って明治時代と又同じことをしている。
日本の在日外国人、朝鮮学校への差別してなにが万博ですか!抗議します。
(長崎さん)
(入管法の問題は)税金などを滞納したら永住権をはく奪するというもの。非常に恣意的です。滞納したら督促状ですむのに。
ヨシナリさんもマイクを持たれました。
(ヨシナリさん)
先日毎週火曜日に来られているチン선생님(先生)と会いました。懐かしい方にあった。東京で初めて赴任した朝鮮学校を訪問したということでした。58年前に赴任して、先生の懐かしいという言葉が胸に響いたんですが、子どもたちの学ぶ姿と校舎を見てどう感じて大阪にもどられたんでしょうか?
そこの初級学校で4年間赴任されたんですが日本の学校と違う経験して苦労されたのでは?在日の人と交流する機会あまりないんですが、いろんな人と交流して苦労話、楽しい話聞きたい。
東京、大阪の初級学校、皆さんと大切に見守り、存続させたいと思います。
長崎さん
世代を越えてハッキョが守られて、思いが引き継がれていくということが、いかに大切かということをこの火曜日行動の中で繰り返していますが、そういう声を届けていきたいと思います。
女性同盟の玄さんもマイクを持たれました。
玄オモニ
先日4月29日に大阪朝鮮中高級学校の公開授業と総会がありました。各アボジ会・保護者会の総会がありました。公開授業では学生たちの生き生きした姿、新1年生の好奇心に覆われたまなざしに、私たち保護者はうれしい気持ちで迎えました。
総会で1年間の活動報告が行われました。来年度、東成区に建てられる新校舎竣工に向けて、子どもたちが使う机と椅子、そして保健室をオモニ会で準備しようという思いで、販売活動・カンパ活動を行ってきて、500万円目標のところ、700万円達成することができました。
子どもたちが今後20年30年使うと思うとわくわくしました。お金をつくるということはほんとに大変な事でした。昼間仕事をしているにもかかわらず、土・日休みをすべて返上して、いろんなところの催しに出向いて、物販活動するということは並大抵のことではありません。子どもたちのためにやるべきことは、オモニたちが率先してやるんだという思いでやってのけたという自負心を感じています。
そもそも高校無償化や、補助金カットなど、そこから除外されることによって、学生たちの学ぶ権利、本来保障されるべき補助金。これを得るためにいろんな方の、保護者はもちろん、日本の友人の方、もちろん火曜日行動に参加されている方々は、私たちの想いに賛同していただいてたくさんご協力いただいています。そういう方の力なしには朝鮮学校は存続することはできません。
そういう思いをもう一度新たにして、総会の時に感じながら、そして、ここに立っている方の中でも、今後朝鮮高級学校の保護者たち・学生たちが、しっかり民族の言葉で学んでほしいという思いで、私財を投げ打って保障してあげようという思いの説明もありました。奨学金を10年以上援助できるようにという熱い思いを語られる姿を見て、涙が出ました。
こういう方々のおかげで私たちも日本でも生きていける、子どもたちも育っていけるという感動を、今でも覚えています。本当にありがとうございました。手を取り合ってこれからも、朝鮮学校守るという意味でも、日本社会でいっしょにこどもをそだてるという思いをもって、手を繋いでいけたらと思います。
歌「声よ集まれ、歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
火曜日バンドは不滅です❗
古賀さんは出張ですが、残った皆さんが頑張ってくださいました。
大村さんのアピールと最後の歌は「勝利のその日まで」❗
大村さん
連休明けにも関わらず、このようにみんな集まっています。私も朝鮮中・高級学校の授業参観見に行きました。生徒たちが一生懸命学んでいる姿を見て、これが有るべき姿なのだとしっかり目にしました。朝鮮学校をこの日本社会からなくすべきではない、本来なら朝鮮学校が無くても、きちんと子どもたちが民族的な意識を持って生きていけるような日本社会であればいいにだけれども、そうでないこの現実の中で、朝鮮学校から私たち日本人はいろんなことを学んできました。この朝鮮学校を守りたい、絶対無くしてはいけないと思います。
吉村知事は記者会見で、大阪の高校完全無償化について、どこでも経済的理由があっても、
彼らが行きたい学校で学べる、そういう社会が理想だと言われました。学びたい学校へ行けるような社会、これを今、大阪は止めているのではないでしょうか。
私たちは絶対あきらめないという気持ちで、歌を歌いたいと思います。
歌「勝利のその日まで」
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張ります❗❗