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深まる秋

27 November 2011 

 

週末の更新ができませんでしたので、今日は二週間振りの森となりました。この二週間に随分と秋が深まった感じですが、それでも10月から気温の高い日が続いているせいなのか、紅葉落葉の進み方は昨年よりも遅いような気がします。

 

 

なるせの森の尾根道の脇にある畑です。春先に植えられた竹串のようなネギが半年かけてようやく食べられる程の太さに成長しました。ネギの成長は本当にゆっくりです。

 

 

恩田の森には、真っ赤に色づく「いろはもみじ」は幾本もありません。クヌギやコナラ、ミズキなどの地味な黄葉がほとんどで、山桜が多少彩りを添えてくれる程度です。それでも陽に透かした黄葉は時に美しい輝きを見せてくれます。散ってしまうまでの間にご紹介出来ると良いのですが・・・。

 

 

山茶花は秋から初冬、椿は春の花と思っていたのですが、どう見ても椿と思われる花が咲いていました。これを寒椿と云うのかと思ったら、寒椿は八重咲きの山茶花のことのようですし、今日、見た花は花弁を散らすのではなく花がストンと落ちていました。早咲きの椿と云うことでしょうか。

 

 

最初にご覧いただいた写真の画面奥の方、馬蹄形になった尾根道の向こう側で煙が上がっているのにお気づきになられたでしょうか。ぐるりと尾根道を回ってみました。秋になると森のあちらこちらで落ち葉や籾殻などを焼く煙が上り棚引き、懐かしい匂いが漂います。

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