横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
もう一息
19 Feb 2012
なるせの森の尾根道下の梅が咲きだしたのではないかと楽しみに出かけたのですが、残念ながらもう一息と云う状態でした。でも先に白い物をのぞかせている蕾もありましたので、来週こそは咲いていることでしょう。
冬の厳しさを感じさせない、見るからに穏やかな雲がかつらの森の雑木林の上に浮かんでいました。何と云う名前の雲なんだろう・・・。遠目には冬枯れの木々に見えるかも知れませんが、良く観察すると、枝先が膨らんでいて芽吹きの時が近づいていることを感じさせてくれます。
すみよしの森の畑の脇で新築された稲荷さん。数メートを離れたところに随分前に倒壊したまま放置されていた石造りのお社があったのですが、それが見事に再興されていました。向きが少し変わりましたが、地ならしされ鳥居も新しくなっていました。古いものがどんどん取り壊されていく事が多い昨今、昔ながらの信仰がちゃんと受け継がれているのを目にするのは嬉しいものです。
三週間前に最初の美しい姿を現した猫柳ですが今日はたくさんの「銀鼠」を見せてくれていました。大きく膨らみ花咲く姿がいまから楽しみです。
来週にはきっと咲いている、と云うより咲いていて欲しい、なるせの森の尾根道下の一本梅。
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