横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
田植終了
1 June 2013
先週代掻きをしていた白山谷戸の田んぼで今日は田植。恩田の森、今年の最後の田植えのようです。
昨年までは手押し式の田植え機を使っていたはずですが、今年は乗用型での田植でした。しばらく作業を見ていましたが、そのスピードの違いは歴然。農業従事者の高齢化を考えると、高価な機械も必需品と云う事のようです。
蚕を飼っていた時代の名のこりなのでしょう、今でも森のところどころに桑の木が残っていますが、その実が熟す時期となりました。採る人も無く熟して地に落ちていますが、これを集めて作ったジャムは美味なのだとか。
蛍袋(ほたるぶくろ)が先週辺りから咲き始めました。梅雨入りと同時に咲き始める花を覚えていましたが、まさにその時期に咲きだしました。
栗の木の花も咲き始めました。地味な花ですがご覧の通り木が真っ白になるほどたくさんの花を咲かせます。花は目立ちませんが独特の匂いは強烈で、その匂いで開花を知るほどです。受粉の為の虫を呼び寄せる工夫なのでしょうか。
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