横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2017年9月3日 夏の終わり、秋の始まり
今年の夏は梅雨時には雨が降らず、暑いはずの時期に雨が降り続け、長袖が必要な程の低温の後にようやく暑さが戻って来たけれど時すでに遅し。恩田の森でもススキが穂を出し始めるなど夏の終わり、秋の始まりとなりました。
白山谷戸の稲がこんなに色づいておりました。来たる稲刈りに備えて畔の草が綺麗に刈られていますが、写真奥の田んぼの周りは草ぼうぼう。これで田んぼの持ち主が違うことがわかります。錆びたトタン板の下には稲架がけ用の丸太が保管されています。
上でご覧いただいた田んぼの向かいにある百日紅(さるすべり)の木ですが、ご覧の通り仙人草の白い花に覆われ、本来の赤い花はところどころに見えるだけになっていました。
アップでご覧いただくとこんな感じ。ヤブカラシ並みの旺盛な繁殖力には驚きます。百日紅にしてみれば、軒先を貸したつもりが母屋を取られてしまったといったところでしょうか。
秋がやって来た証拠写真。採る人がいなくなってもその季節が来ると色付いて来る柿。冬になり食べ物が乏しなると小鳥たちの格好の餌となります。
秋がやって来た証拠写真(その二)。秋の七草の一つ、萩です。写真は奈良川の護岸から生えていたもの。それにしても、樹木である萩が秋の七「草」の一つとは不思議なことですね。
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