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2023年10月14日 曇りのち晴れ

 朝のうちは曇り空で気温も低かったのでしたが、予報では昼前から晴れてくるようでしたので出かけたら、今日の予報は見事にあたり、気温も上がり絶好の散歩日和となりました。



 10時頃はご覧の通りの曇り空。白山谷戸の稲刈りはほぼ終わっていますが、左右の田んぼの様子に少し違いがあるのにお気づきでしょうか。右側の田んぼは蘖(ひこばえ)が伸びで青々としていることから、左側の田んぼよりも稲刈りが早かったことがわかります、



 名前の通り、畑の脇の溝で群生していた溝蕎麦(みぞそば。タデ科タデ属)。葉の形が、牛の顔を正面から見た時の形に似ていることから「牛の額」と云う別名も。この花は白一色ですが、根本が白く先が薄紫色になる花が多いようです。その花弁に見えるのは他のタデ科の植物同様、萼(がく)です。



 これまた道端で群生していた嫁菜(よめな。キク科シオン属)。秋の野を彩り、ひろく「野菊」と呼ばれる花の一つ。優しく儚げな花姿が印象的です。美しく優しげな花を咲かせることから「嫁」の名がつく、古くから女性が好んで摘んだのでこの名があるとも(Wikipedia)。



 白粉花(おしろいばな。オシロイバナ科オシロイバナ属)。南アメリカ原産ですが日本には江戸時代初期に渡来し観賞用として栽培されたものが今では雑草化し、畑の隅や道端で群れて咲いています。夏場は、花は朝には萎んでしまいますがこの季節になると昼頃になっても咲いている花が少なくありません。



 そして白粉花の名前の元がこれ。花の後の黒い種子を割ってみると白い粉(胚乳)が詰まっております。これを「おしろい」代わりにして女の子が遊んだと云うのですが、このblogをご覧の方で遊んだ経験がおありの方はおられるでしょうか。



 森の畑。早くもネギの畝売りが始まったようですが、まだ割り箸ほどの太さのように見えます。青田買いならぬ青畑買い、ですね。手前は人参でしょうか。

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