田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

一粒の麦のよろこび。 麻屋与志夫

2018-09-02 12:41:46 | ブログ
9月2日 Sun.

●おどろきだった。元塾生からとつぜんコメントがはいった。遠くからわたしのブログをよんでいてくれた。それだけでも、ありがたかった。

●そのうえ、的確にわたしのあの当時――30数年ほど前になるかと思うのだが――の心境をよみとってくれていた。うれしかった。

●わたしのひとこと一言を、よく覚えていてくれたものだ。感謝している。

●もういちどよんでみたいと言う作品??? すっかりわたし自身が忘れていた。14年くらい?? 前にかいた作品だった。直腸癌を発病し、もうこれまでか? と覚悟した。自動筆記法で一気呵成にかきあげたものだった。

●指摘されなければ、すっかり忘れていたから、朽ち果ててしまう運命にあった作品だ。

●再録しながら、側にカミサンがいなくてよかった。めずらしく感傷的になっていた。

●70歳になったとき、上に記したとおり難病におそわれた。それでも塾は一日もやすまなかった。

●だがもういちどだけ夢を見ることにした。三度目のカムバック、せめて雑誌に作品を発表できればと……毎夜、小説をかきだした。いまだに挫折続きだが――。

●カクヨムのような投稿サイトがある。作品をよんでもらえるという願いはかなえることができる。

●それもわたしのことをよくしっている元塾生によんでもらえるなんて。わたしは果報者だ。

●よむだけではなく、わたしの志をうけとってくれている。

●キザでおはずかしいのだが、一粒の麦になれたような、すがすがしいきもちでこのブログをかくことができた。もういちど、ありがとう。



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