田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「白が、生きていたよ」 と妻を呼ぶ。 麻屋与志夫

2018-09-24 21:35:53 | ブログ
9月24日 Mon.

●「ミイマ! 白が生きていたよ」妻を呼ぶ声がおもわず大きくなった。
わたしが、裏のデッキをのぞいたところ、室外機の上からバタンと、跳び下りた猫の影。白だった。

●一月も来なかったので、もう死んでしまったとあきらめていた。野良ネコの寿命は三年から五年という。いくら待っていても来ない白。もう事故にあったか、病気で死んでしまったと思っていた。

●鳥のササミ。一パック。妻が餌皿にあけてやるとうれしそうに「ウッ」と声をだしてがつがつと食べはじめた。白はリリと同じで、ニャと猫鳴きができない。

●食べ終わってからは、妻にスリスリしたり、ゴロンとおなかをだして、寝そべったり、かわいいものだ。

●「毎日、いちどは遊びに来てね」妻が白に言いきかせている。

●白のかわいらしい動作にすっかりわたしたちは、癒された。やはり、猫はいいな。猫欲しい。と妻が言う。





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遠い太鼓の音をききながら小説をかいています。麻屋与志夫

2018-09-24 11:36:20 | ブログ
9月24日 Mon.

●アブラゼミの鳴き声がとけこんでいるような熱風の記憶がうすらいだと思っていたら、秋の長雨の季節になった。毎年のことだが、鹿沼の秋まつりが終わらないと季節は定まってこない。

●膝の関節の痛みもこのところおちついている。紅葉を観にどこかへでかけたいなどと、人並みなことを思うようになった。

●食料を買い出しにいくほかは、家から出ない。毎日、書斎で小説を書いている。もちろん、趣味で書いているわけではなく、このブログを書きだした動機もそうであったのだが、なんとかして三度目のカムバックを果たしたいのだ。雑誌にじぶんの小説が掲載されている快感を忘れることができない。

●ブログを始めた当初は、十数年前だったが、五年も努力すればなんとかなると気軽に思っていたが、どうもそれは甘かった。

●この、テイタラクだ。

●カクヨムに在庫の作品を載せている。昔だったら、お蔵入りした作品は、原稿のままつみあげて、死ねば廃棄処分。あるいは、燃やされてしまう。

●ありがたい時代になったものだ。カクヨムにのせておけば、誰か読んでくれる。作品は残る。

●カクヨムのほか、これは有料になるのだが、角川の電子書籍、に数編とりあげられている。
BOOKWAKERの作品もぜひお読みください。

●ともかくいい時代になったとGGは感謝している。ああ、長生きしていてよかった。これからも、まだまだがんばる。

●季節は秋。毎日元気に小説を書いていられるなんて、幸せだ。



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