12月1日 火曜日
●暦が師走となった。唐突ながら――武運長久という四字熟語がある。GGには文運長久。一年間の創作活動をこの時期になると総括するのが習慣となっている。怠惰なじぶんにあきれながらも、よくまあつづいているね、と、褒めてやりたい気もしないわけではない。
●書きかけの原稿がおおすぎる。早熟晩学というがGGの作家としてのスタートは同世代の仲間と比べても早いほうだった。はじめて原稿料をもらって、その金で飲んだ時にはうれしかった。と……書きたいのだが、何に使ったのか忘れてしまった。たぶん病気の母の医者の支払いにあてたような記憶がある。
●綾小路きみまろ師匠のあまりにも有名な台詞。「あれから四十年」というが、GGの場合は原稿料にありつけないこと二十と七年。なんとか、小説を書き続けている。発表するあてもない小説の自己添削を繰り返していると、涙が頬をぬらし、屈辱感に歯くいしばる。おかげで、歯はぼろぼろ。生活は尾羽打ち枯らすありさま。
●自虐的になり「卒塔婆小町」ならぬ、「卒塔婆GG」という作品を書く予定だ。かつては作家としての末席をけがしていた夢がすてきれずボロ服を身にまとい町を彷徨っている男の話だ。
●ことしはREMOVERだけが新作。仮題「殺人鬼の故郷」と「黒髪颪の吹く街で」をほぼ書き上げた。
●この一年。ぼけないで、小説を書き続けられるだけてもありがたいとことだ。……と思うことにしている。
●わたしの作品は角川BOOK WALKER 惑惑星文庫で読んでいただけます。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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皆さんの応援でがんばっています。

こちらから 「アサヤ塾の窓から」へ
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●綾小路きみまろ師匠のあまりにも有名な台詞。「あれから四十年」というが、GGの場合は原稿料にありつけないこと二十と七年。なんとか、小説を書き続けている。発表するあてもない小説の自己添削を繰り返していると、涙が頬をぬらし、屈辱感に歯くいしばる。おかげで、歯はぼろぼろ。生活は尾羽打ち枯らすありさま。
●自虐的になり「卒塔婆小町」ならぬ、「卒塔婆GG」という作品を書く予定だ。かつては作家としての末席をけがしていた夢がすてきれずボロ服を身にまとい町を彷徨っている男の話だ。
●ことしはREMOVERだけが新作。仮題「殺人鬼の故郷」と「黒髪颪の吹く街で」をほぼ書き上げた。
●この一年。ぼけないで、小説を書き続けられるだけてもありがたいとことだ。……と思うことにしている。
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