12月20日 日曜日
●土曜は寅さん。妻といつものように楽しく見た。ただ、長渕剛演じた画家志望の九州から上京してきた青年の話にほろりとした。
●むかしは、ああした青年が地方から上京してなんとか希望を達成しようとして、挫折していったものだ。
●中津博君の生涯を思いおこしていた。やはり画家になりたくて東京にでた。アンデパンダン展になんども出品したが全く注目をあびなかった。ぼくらの仲間で一番早くガールフレンドのできた男だ。そういえば風貌まで長渕さんに似ていた。彼女は金丸さんといった。元気だろうか。
●彼との友情を想い、現在執筆中の仮題「黒髪颪の吹く街で」に画家志望であったが街のペンキ屋となった青年として書いている。似てるんだな、長渕さんの役どころと。
●冬の夜長、思いでの友だちの話をして夜を過ごした。そういえば、妻も高校の時は美術部だった。貧乏書生と結婚したのでその道にすすむことをアキラメテしまったのかと自責の念に苛まれる。
●せめてわたしだけでも、死ぬまで初心を貫かなければ。
●わたしの作品は角川BOOK WALKER 惑惑星文庫で読んでいただけます。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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●彼との友情を想い、現在執筆中の仮題「黒髪颪の吹く街で」に画家志望であったが街のペンキ屋となった青年として書いている。似てるんだな、長渕さんの役どころと。
●冬の夜長、思いでの友だちの話をして夜を過ごした。そういえば、妻も高校の時は美術部だった。貧乏書生と結婚したのでその道にすすむことをアキラメテしまったのかと自責の念に苛まれる。
●せめてわたしだけでも、死ぬまで初心を貫かなければ。
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