田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

読書の秋。目がつぶれるほど本を読んでください。 麻屋与志夫

2022-10-08 04:55:50 | ブログ
10月8日 土曜日
●三連休の初日。寒い。
●3時に起きた。
まず山崎の甘食を二つ食べる。
昭和一けた生まれのGGはコッペパンや甘食を初めて食べたときの喜びをいまでも忘れない。とくに。わたしたちがへそぱんと呼んでいた、甘食の口の中でフワッと広がる優しい甘さ。感動したものだ。
甘いものを食べたことのなかった妹など、キャラメルを初めて口にして、泣き出した。そういう時代があったのですよ。

●いまのグルメ情報が満ち溢れ、どこで何を食べようかなどと、選択しているわかいひとをみていると時代は変遷する。羨ましくなる。特に最近では加速がついていろいろなたべものが登場する。選択の楽しさも食事の内といった、社会がうらやましくさえある。

●GGは北斎の享年をいま生きている。
これから何年生きていけるかが勝負。といつても、掛けごとをしているわけではない。書けごと、というか。いい小説を書いてカムバックしたいのだ。
ようやくこの歳になって、作品がまとまるようになった。あとはいかにして、面白く読んでもらえるようなテクニックを身につけることだ。

●大沢在昌 うまいな。
彼の作品は、感傷の街角、以来ほとんど読んでいる。
わたしがエンターテイメントの作品を書こうと、純文学から転向したときから読んでいるのは、もちろん教科書として、あるいは私淑して読んだいるのは、大沢さんの作品。
まだ高校生だった息子に教わって読みだしたのが菊池秀行。ほとんど全作品読んでいる、多作な作家だから本棚三段ほどに並んでいる。夢枕獏さん。面白いですよね。GGが書いていた「月刊小説」に彼の初期の作品が載っていた。その親近感からだろう。全作品読破。好きな作家が見っかったら全作品を読むのが楽しいですょ。そのほか朝松健の作品も好きだ。

●読書の秋。
ヌーボロマンの諸作家の作品。アップダイク、ニコルソン・ベイカー。ともかく5万冊は読んでいるから、もう一度好きな作品を読んでみたいののだが、恨めしく本棚をながめているだけだ。だって、そんなことをしていたたらいくら長生きしてもたりません。作品だ、作品だ。ひとに誇れるような小説を書くのが、いまいちばんやらなければならないことだ。「世界最速のインデアン」の主人公「バート・マンロー」のように有終の美をかざりたいものだ。
 


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