田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

歯がうずく/犬歯がにょろにょろ

2008-12-02 08:19:22 | Weblog
12月2日 火曜日
●さて、このへんでコーヒーブレイクとしますか。「夕日の中の理沙子」もいよいよ佳境にはいります。

●若い読者のかたは、敏感にとらえています。そうです、この小説の場所と時間は数年前にさかのぼっています。

●宇都宮のかたなどはさらに敏感にいいきるでしょう。「オリオン通りにはトレビの泉はもうないよ」

●そうなのですか?

●このところ、喫茶店や本屋さんには、宇都宮にでかけても興味を失っています。

●ジャズ喫茶(とはいまはいいませんか)「近代人」なんかだったらいまでもぶらりとはいりたいものです。昼間は生演奏は、もちろんないのでしょうね。レコードでもいいからジャズをかけている店はないのかな。すつかり老いこんで、新しい店を開拓するのがオックウになっています。作家たるものこれではいけませんよね。

●神沼という地名をわたしの小説空間でつくりあげようとしています。どうしても実名ばかりですと、これは小説なんだからといっても、モデル探しをする読者がいます。それはそれでたのしんでいただけるとは思うのですが。小説を書くときに、こんなことを書くと迷惑をかけるひとがいるのではないかと考えることがあります。そうすると、筆の進みがにぶくなります。これからは架空の地名をますますおおくとりいれていきたいと計画しています。

●それいじょうに目下のところの執筆計画というか、悩みは、この「夕日の中の理沙子」は話し半ばまできているのですが、続編をセカンドステージとして書きつづけるべきか、ということです。

●いちおう吸血鬼作家という看板をかかげています。この作品は恋愛小説と位置付けています。

●でも、でもですよ。歯がうずくのです。やはり吸血鬼を今まで以上にコワーイ吸血鬼を登場させようかなどとも、よからぬことを夢想しています。

●犬歯がニョロっとのびて……なんてことを書きたいわけです。

●どうなるのでしょうね。わたしにもわかりません。

●さてこのへんで……コーヒーがさめますので失礼します。

●ひきつづき、理沙子の話に耳をかたむけてください。





one bite,please. ひと噛みして!! おねがい。
         ↓
    にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説

ああ、快感。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿