田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ガラス窓に反映した白の仔猫? 麻屋与志夫

2017-09-13 10:48:42 | ブログ
9月13日 Wed.

●洗面所のクモリガラスに猫の姿が映っていた。
白だ。
小さい。
行方不明の子猫だ。
あわててデッキにでた。
母猫のシルバーだった。

●朝日の光をあびて、母猫のシルバーが白くガラスの反映していたのだ。

●あわててデッキにとびだしたわたしにシルバーが「ニヤ、ニヤ」と挨拶してくれた。

●「シルバー、そこには子猫のにおいが残っているのだろう。寂しいな。サビシイヨナ」

●子猫たちとたわむれていた場所にシルバーはすわっている。

●「ニャ―オ。ニヤヤ」
「子猫たちは、どこにいったのだろうな。シルバーがニオイを追いかけても見つからないのか」
「ニャニャニャ」
「さびしいよな」
 話しているうちに、二匹の子猫を失くしたシルバーの悲しみがしみじみとわたしに伝わってきた。


●秋の日のため息をもらしていた。


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