田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

もしもあの時

2007-11-26 20:14:39 | Weblog
11月26日 月曜日 晴れ
●昨夜は遅くまで原稿書きをしていたので、すっかり興奮気味で寝たのは四時くらいになってしまった。この歳になって徹夜する気力があるのはうれしいが、いまだにじぶんの小説のスタイルが掴めないのは悲しいことだ。非才非力、なんともいたしかたのないことだ。ただひとつ、うれしいことは、ブログを書きだしてから表現がやさしくなった、難しいことばはあまり使わなくなったことだろう。

●浅田次郎の『霞町物語』を読んだ。うまいものだなぁ、と感心した。わたしの知っている霞町の10年後くらいの話なので楽しかった。麻布十番あたり、ともかく青春の終りの季節まであの辺を徘徊していたので懐かしかった。

●あのまま青山一丁目に住んでいたらどんな人生を送っていただろうなどと考える。これは老人の空想の楽しみだ。でも、人生は一過性で、IFということはありえない。元にもどることも、過去を改竄することもできゃしないのだ。

●ただひたすら、前をみてすすむのみだ。体力のあるうちにまだやりたいことが沢山ある。それだけでも、うれしいではないか。

●田舎町の夜は静かだ。六時をすぎると殆ど人の通りは途絶えてしまう。静かなものだ。刺激がないぶん、おちついて勉強できる。これも、田舎住まいのいいところなのだろう。

●カミサンとPCを並べて、掘り炬燵でブログを書く。この所、カミサンのほうの訪問者がのびている。おめでとう。家の猫ちゃんのことは『猫と亭主とわたし』という、カミサンのブログに任せきりだ。ブラッキーの近況を知りたいかたは、そちらへどうぞ。

●わたしのほうはあいもかわらず、GGのぼやき。オヤジギャグ。小説書きの悩み多き田舎暮らし。

       

       


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