田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「正一。目がつぶれるよ。20(はた)歳(ち)まで生きられないよ」麻屋与志夫

2014-03-23 05:06:49 | ブログ
3月23日 土曜日

●「正一。目がつぶれるよ。20(はた)歳(ち)まで生きられないよ」

●母によくそう言われました。

●先日。

目がつぶれるほど勉強する。

唇が裂けてドラキュラになるほど発音する。

声に出し暗唱する、というようなことを書いた。

だいぶ関心をもっていただいたようなので、その続編です。

●東大合格。

必勝。

志望校に合格するために日夜努力する。

それは、それなりに勉強するためのリッパナmotifだと思いますが――。

ほかの考え方もあります。

●わたしの小説は格闘シーンがおおすぎるとよく言われます。

でも、わたしの小説の中の主人公は。

じぶんの功利のために戦っている訳ではありません。

じぶんの属する部族のため。

愛するひとのため――。

みんなの平穏な日常をおびやかす――。

目にみえない悪霊に捨て身の戦いを挑んでいるのです。

●わたしは受験勉強も、なにか目に見えない悪意から身をまもるために。

自己のbetterを追い求めていくものだと定義しています。

勉強していると、いろいろな邪魔が、誘惑がありますよね。

それに打ち勝てなかったら精進の道はひらけません。

●bestを尽くした。

とは思ったことはありません。

これがベストだと思ったら、もう停滞しかありません。

未だこの先がある。

なにがまっているか。

じぶんがどんなふうに進化していくか。

変身するのか見極めてやる。

その好奇心が大切なのです。

じぶんの能力の限界を極めてみたい。

木村拓哉が演じた「宮本武蔵」の気持ちです。

●わたしはここまでやった。

あとは、次の世代にまかせる。

神仏からかりそめにいただいたこの体、心。

磨き上げて次の世代にバトンタッチをする。

そんな心境です。

●おかげさまで、目がつぶれることも。

早死にすることもなく。

この歳まで頑張ってこられました。

●先はまだまだあります。

受験勉強も、未来の人類の平和のために。

いまわたしは勉強しているのだ!! 

じぶんの私利私欲のためではない。

――くらいの大きな志でがんばってください。

●そうなると、目先の些細なことには気をとられなくなります。



   



古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き

栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。











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 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。

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