11月28日 金曜日
●新参者の子猫リリのヤンチャがとまらない。
玄関先にふいに訪れ、
カミサンの足元にスリスリシテ上目ズカイの眼差しで、
ニャニャと鳴かれた。
もうこうなると猫好きは放っておけない。
家に迎え入れたのだが――。
●「もう、こんなネコはじめて」
カミサンがネをあげている。
畳のヘリの黒い布はボロボロになるまでくいちぎる。
浴室の足ふきマットなどズタズタ。
わたしの、原稿までカミちぎった。
ありとあらゆるものに食いついていく。
添い寝しているカミサンの髪にまで噛みつくにいたっては、
彼女の嘆きがよく理解できる。
薄くなっていくカミサンの髪に噛みつくなんぞ、
神をも恐れぬ噛みつき魔だ。
しかたないので、防衛手段として、フードつきのジャンパーで寝ている彼女。
●バラの花の活けてある花瓶を倒す。
その水をさも美味しそうにピチャピチャなめている。
食卓は大洪水。
カミサンはオオワラハ。
リリのイダズラの後始末で、
リリの後から部屋から部屋へとかけめぐっている。
●でもいちばんの被害者は、ブラッキだ。
ノイローゼ状態だ。
外に逃げだしている。
●ソレデモ、リリが可愛いい。
これが猫好き老夫婦の日常です。
リリのオイタ、ヤンチャはいつ治るのでしょうか。
日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
学生には、道徳の書としても読めると思います。
各紙の書評欄で好評です。ぜひご高読下さい。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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●新参者の子猫リリのヤンチャがとまらない。
玄関先にふいに訪れ、
カミサンの足元にスリスリシテ上目ズカイの眼差しで、
ニャニャと鳴かれた。
もうこうなると猫好きは放っておけない。
家に迎え入れたのだが――。
●「もう、こんなネコはじめて」
カミサンがネをあげている。
畳のヘリの黒い布はボロボロになるまでくいちぎる。
浴室の足ふきマットなどズタズタ。
わたしの、原稿までカミちぎった。
ありとあらゆるものに食いついていく。
添い寝しているカミサンの髪にまで噛みつくにいたっては、
彼女の嘆きがよく理解できる。
薄くなっていくカミサンの髪に噛みつくなんぞ、
神をも恐れぬ噛みつき魔だ。
しかたないので、防衛手段として、フードつきのジャンパーで寝ている彼女。
●バラの花の活けてある花瓶を倒す。
その水をさも美味しそうにピチャピチャなめている。
食卓は大洪水。
カミサンはオオワラハ。
リリのイダズラの後始末で、
リリの後から部屋から部屋へとかけめぐっている。
●でもいちばんの被害者は、ブラッキだ。
ノイローゼ状態だ。
外に逃げだしている。
●ソレデモ、リリが可愛いい。
これが猫好き老夫婦の日常です。
リリのオイタ、ヤンチャはいつ治るのでしょうか。
日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
学生には、道徳の書としても読めると思います。
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