田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

妻との会話 麻屋与志夫

2023-09-06 01:01:04 | わが家のニーユス
9月6日 水曜日
夫婦生活は長い会話である。
わたしがいちばんはじめに覚えたニーチェの至言だ。

中学生のわたしには、夫婦生活はHな意味にしかとらえることができなかった。
そこえ、このニーチェの至言である。
なにがなんだか、さっぱりわからなかった。
でも最も尊敬する哲学者ニーチェの言葉だ。
ながくわたしの記憶にとどまった。

結婚するなら、キレイナ声で話のできる女性がいいときめていた。
妻とは65年も長い会話をしてきた。
わたしの師匠保高徳蔵先生の住んでいた初台の駅近くの生まれの彼女。
縁故疎開でわたしの街に住んでいたのでキレイナ東京弁。

いまだに、彼女と話をするのがたのしい。
とくに、散歩をしながら話をしていると目に映る事実とおもわれるものが、解釈のしかたによるとちがうのを発見できてたのしい。

まさに、夫婦生活とは長い会話である。
これからもつづく長い楽しみである。
わたしが長生きしているのは日びの長い妻との会話が楽しいおかげかもしれない。


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2 コメント

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Unknown (麻屋)
2023-09-07 05:59:48
コロナでの閉じこもり生活。気になりません。妻との会話さえあれば楽しく生活できます。塾のほうはことしで閉店。気楽な生活です。ただ読書。長続きしません。10ページが限界です。悲しいです。書くことはできます。
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Unknown (knvwxco種吉)
2023-09-06 07:20:52
おはようございます。
確かに奥さまはきれいな標準語をお使いでした。それにお優しい。私の子らにも親切に接して下さった。忘れません。ありがとうございました。
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