田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

あなたは彼氏のことを言葉で表現できますか。麻屋与志夫

2023-09-12 12:20:12 | わが家のニーユス
9月12日 火曜日
「ピクチャーは言葉よりすぐれている」
昨日のブログのタイトルだ。
物書きのわたしとしては反語的な意味で使ったつもりだ。
本を読まない学生が増えている。
そうしてその学生は親となり子どもを育てる。
子どもは親よりもさらに本を読まない。
こうした負のスパイラルがはじまっている。
わたしの住む街では義務教育の過程で作文の時間がほとんどない。
悲しいことだ。
いずれにしても、言葉が失われていく。
見たことを正確に表現できなくなってきた。
あなたは彼女のことを言葉にすることができますか。
彼氏のことを言葉で描写できますか。

したがって、本が売れない。
統計を見ないからはっきりしたことはわからない。
言葉の重要性について考えてみてください。


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ピクチャーは言葉よりすぐれている。麻屋与志夫

2023-09-11 07:18:59 | わが家のニーユス
10月11日 月曜日
木には枝が茂り
枝には群葉がめばえ
枝には花が咲き
命をつぎの世代に
つなぐ
実が実る
なんの不思議があるだろうか
あたりまえの庭の
あたりまえのことが
わたしを楽しませてくれる。

今朝は妻が丹精こめてそだてているバラが一輪さいていた。
薄いピンクの花びらがさわやかな秋の風にゆれている。

美しいバラのピクチャーを載せることができないでざんねんだ。
The pen is mightier than the sword .
というがこういうときには言葉よりもピクチャーの威力を感じてしまう。

さいきんでは、メールのやりとりがさかんだ。
ますますことばの力がうしなわれていく。
ただたんに要件をつたえるだけで、まったく深みがない。
含蓄がない。
生まれた時から、PCも携帯もあるZ世代はどんな渚にたどりつくのだろか。


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「どうする古沢良太」 麻屋与志夫

2023-09-10 05:26:27 | わが家のニーユス
9月10日 日曜日
日曜日は「どうする古沢良太」
香取俊介の著書に「すべては脚本 シナリオから始まる」がある。
わたしが古沢良太というシナリオ作家をはじめて意識したのは「デート〜恋とはどんなものかしら〜」からだった。
田舎にひきこもって、孤立無援。
ただひとりで作品を書いているのでまったく何の情報もながれてこない。
古沢良太という稀有な作家を知るのが遅すぎた。

でも、彼の作品はテレビでほとんど観ていたことに気づきおどろいている。

わたしはシナリオ研究所第四期の卒業生。
北村篤子。松元力。官能小説家板坂康弘、麻屋与志夫(木村正一)。
野口恭一郎(竹書房の創業者)を輩出している。
ほかにも功成り名遂げている人がいるだろうが、情報不足で列挙できないで申し訳ない。
さて、はじめにもどそう。
ドラマはすべてシナリオからはじまる。
まさに、そうなのだ。コンストを練り。
セリフをクリエート。
日夜努力する。
しかし作品の成功は、役者さん。監督さんにもっていかれてしまう。

それでいいのだ。
あくまで黒子のような存在のシナリオ作家。

わたしは今日はどんなセリフが聞けるかとたのしみにしている。
秀吉の家康の口からどんな言葉が飛びだすか期待でわくわくしている。
「どうする古沢良太」


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秋口はあまりむりをしないで  麻屋与志夫

2023-09-07 14:11:33 | わが家のニーユス
9月7日 木曜日
今朝は室温23℃。
風もさわやかだった。
ところが、体のほうは暑さがやわらぎホッとしたのだろう。
だるい。
妻と朝の散歩と洒落こんだが、5分であきらめて帰ってきた。
玄関でルナが出迎えてくれた。
というよりルナも外にでたいようす。
上目づかいでわたしたちをみあげている。
「ごめんな。パパはつかれていてるなとお庭で遊べないのだよ」とやまった。

部屋にもどって二時間ほど寝た。
去年の9、10月は下痢に悩まされて、さんざんだった。
こんな形而下なことを書きもうしわけない。
長生きするためには細心の注意を払わなければならないのだ。



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妻との会話 麻屋与志夫

2023-09-06 01:01:04 | わが家のニーユス
9月6日 水曜日
夫婦生活は長い会話である。
わたしがいちばんはじめに覚えたニーチェの至言だ。

中学生のわたしには、夫婦生活はHな意味にしかとらえることができなかった。
そこえ、このニーチェの至言である。
なにがなんだか、さっぱりわからなかった。
でも最も尊敬する哲学者ニーチェの言葉だ。
ながくわたしの記憶にとどまった。

結婚するなら、キレイナ声で話のできる女性がいいときめていた。
妻とは65年も長い会話をしてきた。
わたしの師匠保高徳蔵先生の住んでいた初台の駅近くの生まれの彼女。
縁故疎開でわたしの街に住んでいたのでキレイナ東京弁。

いまだに、彼女と話をするのがたのしい。
とくに、散歩をしながら話をしていると目に映る事実とおもわれるものが、解釈のしかたによるとちがうのを発見できてたのしい。

まさに、夫婦生活とは長い会話である。
これからもつづく長い楽しみである。
わたしが長生きしているのは日びの長い妻との会話が楽しいおかげかもしれない。


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秋の気配のなかでひとり考えた 麻屋与志夫

2023-09-05 10:18:11 | わが家のニーユス
9月5日 火曜日
今朝は曇り。
しばらくぶりで朝の散歩。
とはいっても5分ほど。
三日も歩いていないので筋肉が萎えてふらつく。
毎日つづけて散歩しないとだめなんだなぁ、と思い知らされる。
庭では秋海棠が咲きだした。
この茎から花にかけていつもうつむきかげんのあどけない花がわたしはすきだ。
妻が剪定ばさみで伸びすぎた蔓バラや藤の蔓を切っている音をききながらパソコンにむかっている。

庭の緑が窓いっぱいに広がっている。
コロナ疎開で田舎にとじこもったが、いまの歩行能力では東京に絵画の展覧会を観に行くのはもうむりだろうな。
小説だけはまだ書ける。
出来ることに精進するのみ。
じぶんをじぶんで励まして、
ただひとり小説を書き、
これからののこりの人生を妻とともにたのしみながら生きていきたい。


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この歳になってひととのかかわり合いから解放された 麻屋与志夫

2023-09-03 07:24:17 | わが家のニーユス
9月3日 日曜日
「人間が復讐心から解放されること、これこそ、私にとっては最高の希望への架け橋、長い嵐のあとの虹である」 ニーチェ

復讐するにも相手はみんな黄泉の人。
この歳まで生きてくれば邪魔をされて、苦境に立たされ恨んでいる人はいた。
しかしいくら憎んでもどうしょうもない。
ただ、彼らより長生きして、あいつもあれだけの人間だった。
と見返してやればいい。

そう思って生きてきた。
いまでは、憎しみの感情からは解放されている。
ありがたいことに、心のうちには虹がはっている。
まいにち、楽しく小説を書いている。

具体的なことは書きたくない。
抽象的な文章になってしまった。
すべての邪魔をされ苦境にたたされる原因は、ごく身近な人間の嫉妬心からでている。

若いみなさんは嫉妬深い友だちを身近に置かないように注意してください。


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