新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

印綬の大運。

2019年05月13日 | 今日の出来事
私は、今年から印綬 帝旺の大運に入ります。

「印綬」は学問・芸能・頭脳の星で、目上の引立てを得られる星でもあります。
大運が変わるということは、ステージが変わる事で、絵本でいえば、研究や勉強をしている画像のページに入った様なものです。

印綬が巡って来る大運は…
・思考力や理解力が発揮される期間で、社会的な行動力は減退するが、内的・精神活動は旺盛となる。
・過去の整理を意味する時期で、自分を内観するには良い時期。
 故に学問・芸能・宗教等には良い時期。
・印綬の12運が旺相していると、表彰等の誉を受ける場合もある(秋の稔り)。
以上が印綬が意味する象意ともいえます。
そういえば、今年になって、物事の内面を深く見つめる様になりました。

昨夜のNHKスペシャル「シリーズ 人体Ⅱ 遺伝子」…タモリ+山中伸弥教授「遺伝子」に迫る。という番組の中で、第2集”DNAスイッチ”が運命を変える。を放映していました。

下記はその内容です。

「逃れられない病や、誰にも真似できない才能。人生は、持って生まれた遺伝子によっておおよそ決められている……みなさんそうお思いですよね。
とんでもないです。実は最先端の研究は、運命さえも変えうる「ある仕組み」があることを突きとめつつあります。
その仕組みとは「DNAスイッチ(エピジェネティクス)」。
命の設計図と言われる遺伝子には、いわばスイッチがあり、オンとオフを切り替えれば、その働きをがらりと変えられるというのです。
すでに、がん治療の最前線では、そのスイッチを薬でコントロールする治療が可能に。
そして、肥満などの体質を決める遺伝子から記憶や音楽などの能力に関わる遺伝子まで、全てスイッチがあり、コントロールできる可能性が浮かび上がってきました。
さらに、精子をトレーニングして、生まれくる我が子へ優れたDNAスイッチを受け継ごうという研究まで始まっています。
私たちの体の中に潜む、神秘の世界を目撃しに行きましょう。」…というものでした。
このブログを読まれている方の中にも、この番組をご覧になられた方もおられると思います。

四柱推命では、命式本体は、生まれながらのあなたの「遺伝子」の方程式と言われています。
そして、大運が変わる時は、ステージや舞台が次の段階に入る時期とも言われています。
その、命式にとって、良い大運ならばこれから運が上昇する期間に入りますし、悪い大運ならば、忍耐が必要となる期間とも言えます。
本日のブログでは、印綬という思考や学問の大運に入った訳ですから、思考の回路の「スイッチ」が入った様なものですね…。特に大運・流年共に印綬が双並びする場合は、その傾向が強くなります。
印星(偏印・印綬)の時期は、知的分野を管理する遺伝子のスイッチが入る時かも知れません。
また、印綬には母親という意味もあり、大運に印綬 養が廻って来たら、母親の面倒を看ることになった人もおられました。
また、五行のバランスが大きく変化する場合も、何かのスイッチが入る時とも言えるかも知れませんね…。
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コメント (3)
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