新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

タイプの異なる夫婦。

2019年05月16日 | 今日の出来事


上図は、或る架空の夫婦の命式です。
向って左が夫の命式で、右側が妻の命式です。

(夫の命式)
・日干:乙。
・天干の並びは正財を中心とした食傷との並びの命式。気の流れは火の食傷から土の正財へと流れる。
・五行を見ると、土の財星に星(●)に星が太過(5つ)し、金水の官印に星が不及。
・身弱の命式。

(妻の命式)
・日干:辛。
・天干の並びは月上の劫財を中心とした、年時の偏官双並びの命式。
・気の流れは火の偏官→月支の印綬→金の比劫と流れる。
・金の比劫に星(●)が太過(5個)し、水木の食傷・財星に星が不及。
・身旺の命式。

この様にも考えられます…。

夫は優しい人で、人生を楽しみたい人。
その為にはお金が必要だと思うし、女性も嫌いではない。
男性的な強さには欠ける。

妻は、サッパリして男性的な性格。
家庭よりも、仕事が好きで、家の中で夫や子供の帰りを黙って待つタイプではない。
正義感や責任感が強く、プライドも高いし筋を通すタイプ。
あまり夫に従うタイプではない。

本当は、夫と妻が逆だったら良かったのでしょうが…
この様な奥様は仕事もしますし、頼りがいもあると思います。
夫が「お前が居るから助かるよ!」と、妻に言えば、妻は喜んで頑張ります。
この家での主導権は奥様が持つでしょう…。

夫婦は互いの命式を良く知って、その命式の良いところを見つめる工夫が必要です。
上図の様に五行が偏った命式の場合は、その良い面と悪い面とが出やすいかも知れません。
何処かに星(●)が固まるという事は、どこかが欠ける(不及)ということです。
くれぐれも、ないものねだりはしない様にして下さい。
何かが無いということは、他の良い面があるという事ですから…。

互いのタイプを知って活かすことが重要かも知れませんね…。


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コメント (5)
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