新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

命式をコントロールする…?

2019年05月23日 | 四柱・その他
四柱推命では、変通星の並びや五行のバランスが良いもの(命式均衡論)が良いと昔から言われています。
変通星には…比劫→食傷→財星→官星→印星があります。

確かに…程良い、自我心(比肩)や感受性(食傷)、そして家庭性(財星)や社会性(官星)、また思考性(印星)が必要です。
それらの星が生じあいながら、バランス良く在るのが一番良いのでしょうね…。中流の上みたいなものかも知れません。

しかし、命式表を出して見ると、極端に五行に星が固まる場合も多くあります。

例えば、天干の並びに比肩が並び、五行も比肩が太過…。
比肩は自我を表しますので、この様な命式の方は自分という思いがとても強くなります。
全ての事柄の中心が「自分」なんですね…、この太過した比肩に思考や能書きを現す印綬でも付けば、自分のペースで能書きをいう人になります。
また、変通星の並びが食傷で、五行に食傷が多い方は、とても敏感な方が多い様です。
敏感に感じ過ぎてしまい、年回りによっては感じ過ぎて精神的に疲れてしまう方も多くおられます(自律神経失…)。

逆に印星が多い方は、考え過ぎてネガティブになる傾向があります。

勿論、財星太過も、官星太過もそれぞれの悪さが出る場合が多い様です。

故に、ご自分の命式の特徴を確りと知る必要があります。
そして、その変通星の良さと悪さを確りと知って、それを活かす生活や工夫が大切ですね…。

また、自分の命式にとって、いつが良い時期なのか? 或いは悪い時期なのかを確りと知って、運の流れに合った生き方をするのが良いと思います。

自分の命式や運気の流れを知る事が開運の秘訣ですね…
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新栄堂




コメント (3)
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