歌の録り直しも終了し、本日木村さんのミックスに渡して、ほっと一息。
ここのところレコーディングのことで頭がいっぱいで、世の中の情報にすっかり疎くなってたので、ちょっと刺激を受けようと、今日は久しぶりにフタバ図書メガへ。
CDをあれこれ試聴したり、ジャケット作成の参考のためにいろんなCDのジャケットを眺めたり・・。
ふと本のコーナーを見ると平積みされた村上春樹の最新書下ろし長編小説『1Q84』が・・。
わーー、出たんですね、春樹さんの新刊!!いつ発売になったんだろう知らなかったなあ・・ってことで早速1と2の2冊とも購入して帰りました。
帰ってネットで調べると、なんと本日発売!!
わお。ラッキー!!
どこかにトリップさせてくれる春樹さんの長編小説は、今の私にピッタリ。
ジャケット作成も少々気にはなりますが、ちょっと頭を休めるのに本の世界に入ってみようかな~と思います。
ブックレビューはそのうちに(笑)。
今日は久々のオフで久しぶりに大掃除。
長い間手つかずだった自分の部屋の掃除を始めました。
そんな中、机に立てていた本の中にコレを発見。
『ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 』(小学館文庫)
そうよそうよ。
前もコレを読んで「やるぞ!」と掃除を始めたんだったわ。
今回はだけどチガウ!!本気でヤル気です。
中に面白いページがあったので紹介しますね。
ガラクタの溜まる場所は風水学的に言うとエネルギーが滞る場所なんだそうです。
てことで、まず本書77頁の風水定位盤。
これに部屋(家)の見取り図を当てはめて(78頁)。
ガラクタが溜まってるところはエネルギーがうまく循環しないので、そこが要するになんだか上手く行かない感じになっちゃうんだそうです。
私の部屋はこの定位盤で言うと「助けてくれる友人、慈愛、旅行」に当たる部分。
ここにエネルギーを溜め込んじゃうとヤバーーイ
もっとも、全部の場所のガラクタをキレイさっぱり片付けるにこしたことはないですね。
ここをお読みの皆さん、金銭運を上げたければあの場所、恋愛運を上げたければこの場所のガラクタを早速片付けてみて下さいね。
今最も「時の人」ドクター苫米地こと苫米地英人さん。
我が家のダンナ始め仕事関係の友達の間でちょっと前から話題になっていた人です。
今話題のWBCジャパンの原監督も、どうやら苫米地セミナーの受講者らしいですね。
その苫米地さんの著書の1冊を読みました。
『残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~』
ほほう~~~。
久々目から鱗の一冊でしたね。
400人が即満席になった幻のセミナーのCDも今日聞きました。
なるほどこれはすごい!!
たった1500円でこんな秘密を教えてしまう苫米地さんは、かなり天晴れな人です。
皆さんも読まれた方がいいですが、ちょっとでも早く知りたいあなたのためにここで少しだけ内容を紹介しますね。
まず大前提として「自分の人生は誰かにコントロールされてきたものかもしれない」ということを知ることから始まります。
宇宙のしくみ、世界の捉え方、世界の歴史、日本の歴史、宗教の歴史、幸せの定義、人生の夢、あなたに恐怖や不安を与えるもの・・etc.それらはみんな今の世界の支配層と呼ばれる人たちが作り出した作り話がほとんどです。
本当のことを知ると、な~~~んだ、と思います。
その上で、あなたがこの人生に本当に望む夢(今の延長線上には決して存在しないほどのゴール)を設定して、その上で今の自分を理想の自分に定義し直していく、そうすると自然にスコトーマ(苫米地さん用語で『盲点』)であった日常の様々な物事が見えてきて、あたかも引き寄せるように理想の自分になってくるということです。
よくわからない人は、私をつかまえてじっくり質問して下さい。
現時点での私のストコーマ(盲点)は残念ながら否めませんが、それは差し置いてもわかったことはぜ~んぶ教えて差し上げます。
苫米地さんの夢は『世界中から差別と戦争をなくすこと』だそうです。
そうなんだーーーー。
つまり私と同じじゃん!(笑)
そうなんですよね。
差別って「情報に差がある」ことから始まるわけです。
「知る人」と「知らない人」の差が差別を生みます。
その「情報の差」がお金儲けの手段になっていたのが20世紀。
でも21世紀になった今、そろそろそんな姑息な考え方は時代遅れ。
知識も情報もお金も土地も食べ物も全て分かち合って、地球人の私たちはみんなで幸せに生きていきましょう!!
なんだか意味深なタイトルですね。
野中圭一郎著『長くつきあった彼と別れたあなたへ』
先日Amazonで購入した本なのですが、本日届いて一気に読みました。
まさかマリさん!?
というご心配はご無用(笑)。
何故こんな本を買ったかと言うと、実はこの本の著者の野中圭一郎という人が私の幼なじみで同級生のK君らしいのです。
先日実家の母親から聞いてびっくり。
それなら買わなくちゃということで、早速読んでみたわけです。
読み終えて、う~んなるほど。いい本でした。
内容は5年間つきあった彼と別れた主人公が前向きに人生を歩み出すまでの心の動きを丁寧に描いた12ヶ月の物語。
失恋から立ち直るってきっと誰にでも経験があることだけど、うまくやれる人とやれない人がいますよね。失恋や人との別れを後ろ向きなことじゃなく前向きなことに捉え直していく時に、大切なことってあるんだなあって改めて思わされました。
不思議に心がふわっと温かい気持ちになれる一冊。
人との別れや喪失に弱い私なだけにこの本はグッドタイミングなメッセージをくれた気がします。
K君ありがとね。
女性だけなく男性にもオススメです。
ピンときたあなた、是非手に取って読んでみて下さいね。
作家の村上春樹さんがエルサレム賞の授賞式で語ったスピーチを読みました。
その日本語訳はこちら。
とっても尊敬できると思いました。
私たちのこの世界では大きいことから小さいことまで日々様々なことが起きます。
国家レベルのことから個人レベルのことまで。
国家間や個人間の対立があったとき、その国やその人に我慢してYESと従うのか、はっきりとNOと意見するのか、だまって見て見ぬ振りをするのか、それとも黙って付き合いをやめるのか、私たちは常に判断を求められます。
黙って付き合いをやめるのを「サイレント」と言うそうです。
最近は時代的にこの「サイレント」が流行っているそうです。
NOと言ってくれる人や忠告してくれたり意見を述べてくれる人がいなくなったということです。
これはある意味こわい時代ですね。
マザーテレサは「愛の反対語は無関心です」と言ったそうです。
村上春樹さんのように「あなたを同じ人間として愛します。だけどあなたのやっていることには反対です。」と姿勢を正して意見を述べれるようでありたいと思いました。
日本も世界も今は様々な問題を抱えています。
自分レベルでなんとかなることから、自分ではどうしようもないように思えることまであります。
でも、最後は「人として」ということが大事なんじゃないかって思わされます。
『春雷』マリ作詞・作曲
いつの間に解け出す 遠い山の雪のように
ふたりを隔てた 氷の壁も消えた
人はもともと憎む為に生まれたのじゃなく
愛し合う為にこの世界に来たのだから
これからは愛し合って 生きていこう
人として認め合って 生きていこう
許し合い 分かち合い
澄んだ空に響く 春雷の音とともに
暖かな愛が 今静かに芽吹いた
人の命は 短くても等しく尊い
失って気付く その重みを知ってるなら
これからは愛し合って 生きていこう
人として与え合って 生きていこう
過ぎ去った日のような 過ちを終えるため
これからは愛し合って 生きていこう
人として認め合って 生きていこう
許し合い 分かち合い
認め合い 愛し合い
信じる信じないは別として、この世界が見えてるものだけで出来ているのではないことは事実ですよね。
いったい人はどこから来てどこへ行くのか。
これは哲学の問題でもあり科学の問題でもあり、自分自身の人生の問題でもあります。
この本を読むと、あるいはもしかしたら漠然と今抱えている問題の解決の糸口を発見できるかもしれませんね。
浅川嘉富著 『5次元入門―アセンション&アースチェンジ 』(5次元文庫)
ご興味を持たれた方はぜひ。
アセンション関係についていろいろお調べの方にも、いろんな情報が整理できてわかりやすい一冊ですね。
え?なんのこと?
まったくわからない方は浅川嘉富さんのHPも面白いです。
ぶっ飛びますよ~~~
またまた本の紹介です。
ハワイに伝わる癒しの秘法『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方
という本を読みました。
ホ・オポノポノについては以前から聞いていたんですが、この本には少し詳しくそのことがまとめられていました。
1.世界に起こっている事のすべての責任は100%自分にあると認める。
2.それは潜在意識にある太古からの記憶が引き起こしている事を知る。
3.記憶をクリーニングする。
4.「ありがとう」「愛しています」「ごめんなさい」「許してください」クリーニング(記憶の浄化)に使う言葉はこの4つ。
5.意味は信じられなくても、その4つの言葉を自分の潜在意識(インナーチャイルド)に向けて言う。
6.自分と身の回りに起きてくる変化を観る。
7.クリーニングを続けながら、すべて直感に従って行動する。
大体の内容はこのようなことでした。
大事なことは、信じられなくてもやってみる。
それによって自分も地球も変わるそうです。
誰にも頼らずお金もかけず、自分も周囲も幸せにすることが出来る。
人生を変えたいと思っているあなた、こっそり今日から始めてみて下さいね。
昨日から今日にかけて村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を一気に読みました。
お正月に小説を読むってなんだかいい。
ゆっくり時間が取れるし翌日早起きの必要もないので時間を気にせず本が読める。特に村上春樹の小説は、そこにしっかりした世界観があってどっぷり入り込めるので、あたかも自分自身が白昼夢を観ているような気分になれるところが魅力。
その辺はロールプレイゲームなんかの中毒性とちょっと似てるかもしれないけど、ちゃんと決まった筋書きを追いかけて行けるところが安心。
ボーカリストのジョセフに薦められて『海辺のカフカ 』を読むまで村上春樹の本を手に取った事もなかったんだけど、この『カフカ』で一気に村上ファンになりまして。次に読んだのが、ギタリスト梶原順さんファンで村上春樹ファンのこまきさんおすすめの『東京奇譚集』
。
そして次がこの『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』というわけ。
昭和60年、つまり1985年に書かれたこの作品。
音楽を聴く媒体がほとんどカセットテープだったりするところに時代を感じさせながら、奇想天外なストーリー展開に、ドキドキ&ぼんやり&ハラハラ&しんみりしながら小説を楽しみました。
いや~もう、こんなに五感をフル稼働させられる小説ってなかなかないですね。
だけど、人生を味わい尽くすのに欲張りな私としては、この表現の多種多様性は、日本料理と中華とイタリアンとフランス料理の全部のバイキング料理を食べたような満足感がありました。
ほんとにご馳走さま。
おかげでお正月三が日の暴飲暴食による胃拡張に、しばらくはストップがかけられそうです。
おいしい小説とおいしい音楽は、人生に不可欠ですね。
皆さんもぜひどうぞ。
沖縄で自給自足生活をしている森岡尚子さんという著者が書いた写真本。
この本をめくっていくと、人は「生きている」だけで十分なんだと思えてくる。
「生きていく」ために必要なお金はそれほど多くなくていい。
自然農法で出来た野菜をいただき、日々家事に勤しみ、何が大切か考えながら生きる。
力強くたくましい生き方。素敵なことだと思いました。
私が沖縄を好きな理由は、沖縄にいると自分が普通だと思えるから。
自然を堪能し、人に優しくし、困っている人がいたら助けて、寂しい人がいたら飲みに誘って・・・そんな自分にとって普通のことを普通にできる場所。
沖縄に初めて行った時、私はこれで良かったんだと思えたこと。
ああそうだったとしみじみ思い出しました。
最後に紹介してあるオジイの言葉。
「人は何のために生きているのか?
人は好きなことをするために生きている。
そしてそれが人の役に立つために」
全くその通りだと思います。あ~~沖縄行きた~い。
秋の夜長。
読みたい本を探して本屋さんへ。
そこへタイミングよく知人のT子さんからメールが入った。
クリス岡崎という人の『億万長者専門学校』(中経出版1800円)という本がオススメという。
まさにグッドタイミング。
T子さんは押しも押されぬ億万長者。億万長者が薦める億万長者本は読むしかない!(笑)
ということでただ今読んでます。
すっごく面白い。笑える
。そして結構感動・・・。
その中にあるちょっといい話を紹介します。
「僕がなんで「億万長者」になろうと思ったのか、ちょっとだけ話をするね。
10年以上前に、僕の人生の中で「すごくショックな出来事」があった。
親しい友だちが突然姿を消し、見つかったときは自ら命を絶っていたんだ。彼はまだ17才で、ハンサムで、性格もよくて、僕が教えた手品も上手で、いつも明るく笑っていて・・・、だからどうして死んでしまったのか、その理由がぜんぜんわからなかった。
僕はね、彼の死と向き合いながら、「彼がいなくなる前、僕が何をしていたのか」をずっと考えていた。
(中略)
日本は、ティーンエイジャーの自殺率がとても高い国だ。
未来に希望を持って、やりたいことがたくさんあってしかるべき10代が「大人になってもつまらない」「大人になりたくない」といって自殺する・・・。
僕はキレた。こんなことが続く国を「恥」だと思った。子供が死んでいくのを、そして、取り残された親の泣く顔をこれ以上見たくないと思った。
「教育が悪い」、「国が悪い」と他人のせいにするのは簡単だ。でもそれじゃあ何も変わらないじゃないか。
だったら「僕がなんとかしなくちゃいけない。自分が何かを始めなくちゃいけない。たったひとりでも何かをしなくちゃいけない」と強く、強く、強く、強く思ったんだ!
ティーンエイジャーが「大人になりたくない」と思うのは、大人が輝いていないから。
「夢なんか持っていても実現しない」、「リスクは冒さずに安定したほうがいい」「もっと現実的に生きたほうがいい」と考えてばかりの大人が多すぎるから、子供が夢を持てなくなってしまうんだ!
そんな今の日本を、すごく恥ずかしいと僕は思う。
子供たちが、
「早く大人になりたいよ!」
「自分の夢のためにどんどん進んでいく、あんな大人になりたいよ!」
「年を取るって、全然イヤなことじゃないよ!」
「自分らしく生きているあのおじさん、すげえ~~~カッコよすぎだよ!」
と思えるように、つまりは「夢のために情熱を持ち続ける大人が増える」ようになってほしい。」
(あとがきより抜粋)
なんかいいと思いません?
大人になっても夢を持ち続ける大人を増やそう!というクリスさんの考えには深~~く共感できます。
私もそういう日本を作るためになら一役買いたいなって思いました。
だってこの地球は、世界は、日本は、人生は、素晴らしいことに満ちてるし、一生かかっても知り得ないほど見たこともない感じたこともない素敵なことがたくさん待ってるんだからね。
皆さんもよかったら読んでみてね!!