オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

鈴木雄大 LIVE『母の手』with 三輪真理&山本義崇&Ryo-suke

2010-11-13 | マリライブレポ

鈴木雄大LIVE『母の手』with三輪真理&山本義崇&Ryo-suke、おかげさまで無事に終了しました。
ライブに来て下さった皆さんありがとうございました。
雄大さん、山本さん、Ryo-sukeさん、そしてLIVE Cafe Jiveスタッフの皆さんお世話になりました。
それでは軽くライブレポします(写真は近々アップします。まっててね。)

まずライブスタートは山本義崇Ryo-sukeさん。
ジャイブは初めてということでしたが、Ryo-sukeさんのカッコいいギターの調べにのせて山本さんの素敵な歌声が響きます。
しっとりとした歌からノリのいい曲まで、カバー曲中心でした。
2人のハーモニーもカッコいい。うっとりと聴き惚れました。
グレイグ・デイビッドが生で聴けたのはレアでした。
山本さん、Ryo-sukeさん、また何かの機会にぜひご一緒しましょうね。

そして2番手は私。今回はソロ。
後ろの2人がいないとやっぱり心もとなかったですが、精一杯やらせてもらいました。

セットリストは以下の通り。
1.天使の翔ぶ街
2.ヒミツの国
3.小さなメロディ(新曲)
4.サイレントシネマ
5.春雷

3年前に雄大さんとご一緒した時に初披露した『天使の翔ぶ街』。
当時の私は前のバンドを終了したばかりで、これから1人でやっていかなくちゃって気負っていました。
気持ちを切り替えるつもりで行った沖縄(石垣)への一人旅。
帰ってすぐのこのライブで披露した沖縄で生まれた曲。
あのライブを通しての出会いから今の全てが繋がってる。
ご縁っていうものの不思議さを改めて感じます。

USBの木村万作さん&吉池千秋さんと一緒に去年クリスマスセッションライブのために上京した(具体的にはインドカレーの店に行った)ことがきっかけで出来た『ヒミツの国』。
やればやるほど摩訶不思議な曲だなあと自分で思います。
そんな曲なので、いつかマリ千万でもやれたらいいですよね(笑)。

新曲の『小さなメロディ』は音楽の生まれる不思議さを歌った曲。
流れる水のように1番と2番と3番のメロディが全部違う歌(笑)。
無事に歌えてホッとしてます。

『サイレントシネマ』はもう8年くらい前に作った曲。
大好きな映画『ニューシネマパラダイス』へのオマージュ。
最後の最後のピアノにそのフレーズが出てきます。
この曲への思いも時間が経つにつれ変わってきました。
この曲を作った頃の私が今は懐かしい(笑)。

そしてコーナーの最後は『春雷』。
今の私の1曲はやっぱりこの曲。
人と人も、国と国も、氷の壁が融けて愛で繋がるようにという思いを込めた曲。
終わってから口々にこの曲が良かった、と言ってもらえてとても嬉しかったです。

どの曲にも歴史があり物語があり、聴く側にもその曲の物語があります。
ライブというのは日常の忙しさを少しだけ離れて、そういう物語の中へすっと入り込める時間なんだと思います。

そしていよいよラストが鈴木雄大さん。
雄大さんは前回USBで来広されてから久しぶりの広島。今回はソロでのライブでした。
デビュー30年の雄大さん。その間にはいろんな歴史があったんでしょうね。
そんな30年の間に生まれた膨大な曲の中から、懐かしい曲、新しい曲、たくさん聴かせて下さいました。

ニューリリースの『母の手』はお年を召されたお母さんへの曲。
私も音楽家として父や母に向けての曲もそろそろ書かなくちゃねと思いました。
お父さん、お母さん、ちょっと待っててね。
カップリング曲の『君と出逢いみたもの』もステキでした。
特に「たまよど」というあだ名のついた(笑)この曲は、雄大さんのユーモアが溢れた1曲で、私、こちらの曲もとっても好きです。

今回のライブは、初めてUSTREAMで生中継もやってみたのですが、ほぼ上手くいったようです。
若干音が割れ気味だったのは次回への反省点ですね。
次こそはもっと上手くいきますよ。

でもやっぱりライブは生がイチバン。
なのでぜひ皆さん次のライブは観にきて下さいね。
クリスマスライブなので、ケーキやプレゼントもあるかも(笑)。お楽しみに!!
ではライブでお会いしましょう!!