今年もひろしまフラワーフェスティバルに出演させていただきました。
去年までは新老人の会広島支部のコーラスグループ「フレディ」と「ほほ笑みと感謝の会」の共演という形での演奏でしたが、今年は「ヒロシマ・パンフルートの会」の一員として出演させていただきました。
今年は特別に声楽の平田玉代さん(たまちゃん)にもご出演いただいて、とてもステキな演奏になったと思います。
本日の演奏曲目はこちら。
1.アメージンググレイス
2.あすという日が
3.Peaceful Wind
4.しあわせ運べるように
5.さんぽ
6.クワクワ・ダンス
7.北の国から
8.故郷
写真は「ほほ笑みと感謝の会」のHPからいただきました。
(撮影して下さった橋本さんありがとうございます)
この「ヒロシマ・パンフルートの会」(正式には広島パンフルートの会)は、広島大学の物理の教授でもありパンフルート演奏家でもある中村純(あつし)先生が、パンフルートの普及のためにほぼボランティアで始められたパンフルート同好会の総称です。
中村先生と私は、元製菓会社の社長さんでもあった橋本さんを会長とする「ほほ笑みと感謝の会」の中の「パレスチナの子どもたちに希望を」というプロジェクトと通じて出会いました。
この活動は「パレスチナで分離壁建設によって倒されたオリーブ(命の木)をヒロシマでパンの笛に再生しコンサートを通して平和と希望を伝える。」「パレスチナ・ベツレヘムの音楽学校にピアノを贈る。」という目的で2009年に発足した活動です。
パレスチナで分離壁のために切り倒されたオリーブの木を広島に運んで、広島のパンフルート製作者がパンフルートを作り、そして広島の作曲家がオリジナル曲を作り、それを広島の演奏家が演奏する。
パレスチナと広島が、平和の象徴でもあるオリーブのパンフルートでつながり、共に平和な世界を作っていけるように、という願いをこめた活動です。
フラワーフェスティバルでの演奏については、「ほほ笑みと感謝の会」のHPや私のブログのこの記事(2011年5月4日の日記、2010年5月4日の日記)の前後の記事を読んでもらえばわかると思います。
今回はパンフルートの演奏が中心で、ソロありデュオありアカペラありといろんな演奏を聴いていただきました。
これをきっかけにまたパンフルートが広く普及するといいですね。
(終わって全員で記念撮影!!)
Peaceful Windという曲のおかげで、こうして中村先生や皆さんと一緒に演奏させていただく機会が何度も与えられ、ホントに感謝です。
このプロジェクトの活動もバンド活動と併せて頑張って行きたいと思っています。
広島パンフルートの会の活動ともどもどうぞ応援して下さいね。
当日の模様は出演者のsumiさんのブログ、香原さんのブログでも紹介されています。
併せて御覧ください。