今日は3.11。
あの日から4年目です。
ああ、そうか・・と思いながら自宅でライブやレコーディングの準備をしていました。
パソコンにあった音の断片や五線譜のメモを見ていたらふと衝動的に曲が作りたくなって、一気に3曲できました。
『星をカバンに詰め込んで』
『月の舞踏会』
『宝石のような海』
意図せず、星と月と海。
どの曲にも「悲しい思い出はもう忘れていい」というメッセージがありました。
3.11で命を落とした人の中にはミュージシャンもたくさんいたんでしょうね。
そんな誰かのことを思ったら泣きそうになりました。
誰かが私に歌を託したのかな?
忘れていいよと言われても忘れられるはずもないけれど。
天災や事故で身近な誰かを失うと、私たちは生き残っていることに罪悪感を感じたり申し訳なく感じてしまうもの。でもほんとうは彼らの分まで明るく幸せに生きようって思いを変えた方がいいんだよね。
今、生かされてることに感謝して。
『星をカバンに詰め込んで』
星をカバンに詰め込んで出かけよう
夢の旅はこれから始まる
虹をカバンに詰め込んで出かけよう
君の旅はここから始まる
うす暗い部屋を出て 朝日を浴びよう
昨日までの自分は 全部置いていこう
星をカバンに詰め込んで出かけよう
ほかにはなにもなくたって大丈夫
大切なことだけを 忘れずいよう
悲しい思い出なら 忘れてもいい
星をカバンに詰め込んで出かけよう
笑顔になれる出会いが待ってる
星をカバンに詰め込んで出かけよう
夢の旅はこれから始まる
虹をカバンに詰め込んで出かけよう
君の旅はここから始まる
(『星をカバンに詰め込んで』三輪真理作詞・作曲)