オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

トム・ケニオン著『新・ハトホルの書』

2016-12-18 | おすすめ本

内面世界について興味関心は昔から強いですが、最近その傾向がさらに強くなっていました。
外側世界と内側世界のバランスがしっかり取れるといいな〜と思っていたところ、無性に本屋に行きたくなり、そこで手に取ったのがトム・ケニオンの『新・ハトホルの書』。


『ハトホルの書』は前にも買ったことがあって、そこに書かれてることにはすごく興味があったものの、ちょっと消化不良のまま置いておいた感じでした。
今回の『新・ハトホルの書』は、著者トム・ケニオンのスピリチュアル体験史も追加されています。ごく普通のカントリー歌手を目指していた若者が心理学者、セラピストになってハトホルのメッセージを受け取るようになるまでの経緯がありのままに書かれてあり、それも合わせて好感を持って読み進めることができています(まだ途中まで)。


そもそも宇宙にはいろんな宇宙存在がありますが、ハトホルという集合意識は私たち人間に対して押し付けがましくなく友好的だなと思います。進んだ文明というのは遅れた文明に対して概して寛容なんですね。


肉体があってもなくても全ての宇宙存在はそれぞれユニークな個性をしていますね。
自分自身またも同じ。優れたところもあれば劣ったところもある。
だけど自分も他人も生命の一部分であることに変わりはない。
ダメダメなところも含めて自分です。


take=自分が世界から何を受け取れるかに関心を寄せる生き方、ではなく、give=自分が世界に何を与えることができるかに関心を寄せる生き方、をすることが幸せに生きるコツ。
川口喜三郎先生の「たらいの法則」ですね。
さらに意識した毎日を過ごしたいと思います。


毎年クリスマスが近づくと「気づき」があります。
宇宙存在や天使たち、守護霊や先祖の霊など、見えない存在がこぞって私たち人間に何かを気づかせにきてくれてるんだなとつくづく。


私自身のことを書くと、この時期はいつも心が少し不安定になります。
幸福感と焦燥感、喪失感、不安が同時に訪れてセンチメンタルになってしまったり。


幸福感はともかく焦燥感や喪失感や不安をごまかしたくて、ことさらにパーティーとか飲み会を開きたくなったり衝動買いをしたくなったり、キラキラしたものや何かで忘れようとしてみたり。でも今年はこのハトホルの幾何学のイメージワークなどで自分の苦手な感情エネルギーから逃げずに、より深遠な気づきに到達したいなと思っています。

新・ハトホルの書―アセンションした文明からのメッセージ
紫上 はとる
ナチュラルスピリット