先日は、Peppermint Leaf の3人でサポートレコーディングでした。
主役は私の故郷八代で活動中のシンガーソングライターの谷崎好文さん。
谷崎さんが自分の曲を音源化したいということで、この度CD制作をPeppermint Leafでサポートすることになりました。
谷崎さんは、地元八代の同級生の辻本士誠さんと私の妹の3人で、「エミリン&handsomeboys」として活動中です。八代では「アマチュアナイト」という月に1回の市民コンサートが開催されていますが、そこにもほぼ毎月出演されています。「アマチュアナイト」の開催はもう100回を超え、高校生から社会人まで八代のアマチュア音楽家の皆さんの発表と交流の場になっているそうです。
さてPeppermint Leaf では昨年の11月ごろから楽曲のアレンジに取りかかり、
12月に谷崎さんを迎えてプリプロを済ませました。
そしていよいよ今月レコーディング。
エンジニアはLIVE Cafe Jiveの原田くん。
Peppermint Leaf でもライブやアルバムレコーディングで何度もお世話になってますが、
今回もバッチリ最高の音を収録してくださいました。原田くんありがとうございます!!
今回は仮ボーカルを録りながらギター以外のPeppermint Leaf の3人で一発録音。
ドラム、ベース、ピアノ、オルガンのオケが録れたところに、ギタートラックをレコーディングして、ボーカル、コーラスを重ねて3日間で全ての録音を無事に録り終えました。
エンジニアの原田くんには大変お世話になりまた。
本格的なレコーディングは初めてということで、レコーディングのディレクションは私が担当。
谷崎さんの地元愛に溢れた楽曲がきちんと作品として残せて良かったと思います。
谷崎さんがお好きな「ザ・バンド」や「ボブディラン」のテイストも取り入れた、温かみのある作品になったんじゃないかと思います。
エミリン&handsomeboysの3人。
こちらは姉妹写真。
本格的に音楽活動をスタートしてから、宅録や自分の機材でレコーディングして自分のパソコンでああでもないこうでもないとミックスをしていた時代があって今があります。
日本の音楽界の第一線で活躍する方々と一緒にレコーディングをしたり、そのプロセスを体験させていただいたおかげで今の自分はあるので、そこで得た知識や経験を、音楽を愛する皆さんにどんどん伝えていきたいと思っています。
アーティストは、自分の楽曲を作品としてきちんと世に出して「世に問う」ということをしないといけないと、前に言われたことがあります。そして一つの作品を出し切るとようやく次のステップにも進めると。
その言葉はまさにその通りだった、と今は思います。
今まで作ってきた作品はどれも自分の子どもみたいなもの。
どんなに拙いところがあったとしても、ほんとに可愛い作品たち。
作品作りに参加してくださった全ての皆さんとのかけがえのない宝物です。
その時その時に作品として形に残しておいて、本当に良かったと思います。
人生は無駄なことなんて1つもないんだなあ、と改めて思わされます。
Peppermint Leaf のサトシくんとヒロシくんには今回も素晴らしい演奏をしてもらえて大感謝。
改めていいバンドです!!!
次はPeppermint Leaf のレコーディングに向けて準備を進めていきます。
15周年記念のアルバム作りに向けて頑張るぞー!!!