そして2日目はいよいよ「Beautiful Songs feat. Tomo'o Tsuruya』です。
ライブからたったの2日なのにはるか昔のことのように感じます・・。(笑)
早速ライブレポさせていただきますね。
今日のメンバーはボーカル&ピアノの私に、ギターの小田原政広さん、ベースの西本圭介さん、そしてゲストでドラマーの鶴谷智生さん。この特別編成でお届けしたライブでした。
本日のセットリストは、こちら。
【1st Set】
1.夜明けの星
2.月の優しいこんな夜
3.風の回廊
4.Boogie Woogie Longsam High-Heel(今井美樹)
5.プライマル(オリジナルラブ)
6.マーメイドストーリー
7.星空と粉雪
8.天使の翔ぶ街
【2nd Set】
1.スベテハココニアル~永劫回帰~
2.シンプソン
3.幻惑(大貫妙子)
4.色彩都市(大貫妙子)
5.真冬の蓮華草
6.サンサーラ~輪廻~
7.アイノアメ
【encore】
1.You've Got A Friend(キャロル・キング)
2.春雷
ライブは約2時間半。オリジナル12曲、カバー曲5曲で全17曲をお届けしました。
今回のライブはまちがいなく自分の中では過去最高のライブだったと思います。
それはゲストの鶴谷さんのお力に寄るところが絶大です。
でもそれに加えてギターの小田原さんとベースの西本さんが同じように高いテンションでライブに臨んで下さったから。
そして忙しい中時間を作って聴きにきて下さったお客さま。そこには私のバンド初期の頃からずっと見守ってくれていた方や古くからのバンド仲間や私の今までを多く見て下さってた方がいて、温かい雰囲気が会場全体を包んでいたこともライブ成功の大きな要因です。ホントにありがとうございました。
1曲1曲について書きたい事は山ほどあるんですが、そこはあえて割愛。
手品のタネ明かしはプレイヤーだけの秘密にしておきたいと思います。
でも鶴谷さんの素晴らしさがわかるネタバラしを1つだけ。
実は時間切れでリハが出来なかった曲がありました。それは1曲目の「夜明けの星」。
この曲は鶴谷さんと私の2人で演奏することなっていて、本番前に「適当に(即興的に)入って下さいね」とだけ伝えてステージに上がりました。
歌が始まって静かに登場するドラムに彩られて曲は進み、曲の盛り上がりとともにだんだんと厚みを増していくドラムの最後の最後に、突然、アンコールでやることになっている「春雷」のボレロのリズムが静かに刻まれました。
その瞬間「やられたー(笑)」と思いましたね。まるで映画のような演出・・。
ライブ終了後の打ち上げの席で「ライブには最初の一音から最後の一音まで通したストーリーを描いて臨む」と言われた鶴谷さんのお話に大きくうなずいたワンシーンでした(笑)。
そんな鶴谷さんの素晴らしい演出の数々に彩られ、ライブ全体を通して自分が表現したかったものに大きく一歩近づいた気がした今回のライブでした。
ソングライターとして、シンガーとして、ピアニストとして、自分自身の芸術性はどこまで磨いても磨きすぎることはなく、ライブのクオリティというのもどこまでも上げていけるのだと確信を持つこともできました。
そしてさらにライブの盛り上がりや楽しさと演奏のクオリティの高さというのは相反するものではなく、どちらもどこまでも高めることができるのだとも思いました。
これからもひるむことなく、どこまでもクオリティを追求した楽しいライブを届けていきたいと思います。
鶴谷さんこの度は本当にありがとうございました。
そしてご一緒して下さった小田原政広さん、西本圭介さん、ホントにありがとうございました。
ご来場いただいた皆さま本当にありがとうございました。
鶴谷さん率いるトリオバンド白鶴山と私のコラボレーションアルバムは着々とレコーディングが進行中です。
少しでもいい音で皆さんに届けられるようにしっかり頑張ります。
楽しみにしていて下さいね。
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