東日本大震災支援の『ルーテル支援センターとなりびと』の活動報告会が日本福音ルーテルシオン教会徳山チャペルと三原教会で開かれました。
6ヶ月間、被災地でさまざまな人的、物質的支援をしてこられた立野泰博牧師のお話と、現地専従スタッフとして今も働いておられる佐藤文敬さんのお話でした。
お二人の口から聞く現地の被災のありさまや日々の支援活動の実態は、とても生々しく、涙なくしては聞けない内容も数多くありました。
命の尊さや仕事や家や家族のあることのありがたさを改めて感じます。
当たり前に目の前にあって何の特別な感情も抱かずに送っているこの暮らしそのものが、本当にかけがえのない大切なものだと改めて気付かされました。
教会の女性会では被災地に雑巾を縫って送ったり、メッセージカードを送ったり、被災地の方のアルバムを洗ってお返しするボランティアなどをしていますが、そういうささやかな活動も被災者の皆さんの暮らしを応援する助けになったり、心の支えになってることを知れたのは嬉しかったですね。
被災地での支援活動も第一期の緊急支援が終わり、これからは第二期に入るそうです。
これから被災者の人たちに必要とされるのは仕事と家、そしてコミュニティ作り。
村ごと町ごと無くなってしまった場所にどうやって新しい町づくりをしていくのか。
東日本の復興は日本の復興。
これからも自分ごととして関わっていきたいと思います。
(現地専従スタッフの佐藤さん)
(ルーテルとなりびとの今後の活動)
現地で実際にボランティアとして働きに行くことはできませんが、後方支援という形で今後も協力していきたい思っています。
君の瞼に 光が虹を描く
窓辺のカーテン揺れて 君の後れ毛も揺れる
君の寝息が まるで歌ってるようで
思わず口づけしたくなる そんなやさしい朝だよ
何気ない日常 何もない毎日
そんな当たり前が
幸せだって気付いたんだ
いつまでも君を いつまでも守るよ
君の全て愛することが僕の幸せ
(Peppermint Leaf『やさしい朝』マリ作詞・作曲より)
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