★「終末のフール」 伊坂幸太郎 読みました。
数年後、地球に小惑星が激突し、この世が滅亡する。
そんな設定のもと、あるマンションを舞台に進行する、
8つの物語が描かれている。
最初は、パニックに陥り、殺人や強盗が繰り返されるが、
次第に落ち着きを取り戻し、
それぞれが、自分なりの終末を迎えようとしていた。
自分だけが死ぬのではなく、みんなが消えてなくなる。
すべてが終わってしまい、何も残らない。。。。
それでも、生きていかなくてはならない。。。
最後の日が訪れるまで。。。
そんなことが、もし現実になったら、
自分だったら、どうするんだろ。。。って考えてみた。
夢も希望もない未来だけれど、
自暴自棄にならないで、
普通に、静かに生きて、地球の最後を見届けたい。。。
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