「漢方小説」 中島たい子 読みました。
第28回すばる文学賞受賞作
31歳のみのりは、体調がいまいち。。。
何とかして元気になりたいと、行き着いた先は漢方診療所。
ああだこうだともがきながらも、
必死!にってないところがいい。
辛いと思いながらも、なんだか、のほほんとしてて、
なんだか笑える彼女の生活。
何とかなるさ。。。って、思わせてくれる癒し系の本かも。
この中に、
女性が男性よりも長生きするのは、
台所を任されてるからだという。
なんだかんだいって、身体が欲してるものを、
無意識に作って食べているのがいいらしい。
と書かれていた。
確かに、私も、自分の食べたい物を作ってしまう傾向にある。
そうよね、食べたいものを食べるのも、ストレス解消になるし、
これも、健康のためにはいいことかも。
そうすると。。。出されたものを食べなきゃいけない夫は、
もしかして、ストレスたまってるのかしら?
でも、時々、
「今夜、何食べたい?」って聞いてあげますけどね。