★「ジェシー・ジェームズの暗殺」の試写会に行ってきました。
列車強盗、銀行強盗などで生計を立て、
アメリカ史上最も悪名高きアウトロー、ジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)は、
誰よりもジェシー・ジェームズを崇拝していた手下、
ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)の手によって、34歳と言う若さで暗殺される。
なぜ、彼はジェシー・ジェームズを殺したのか?
最初は、むさくるしい男たちと、会話の少ない地味な映像が続き、
2時間40分が耐えられるだろうか。。。と、
少々困惑しながら見ていたのだけれど、
いつの間にか、のめりこむように見てしまいました。
ブラッド・ピットの演技からは威圧感がひしひしと伝わってきたし、
見つめられたら、震え上がってしまいそうな視線もすごかった。。。
そして、彼を殺したケイシー・アフレックにも注目。
ひ弱で狡猾な男を、好演している。
人間の複雑な心理が描かれていて、
見終わった後に、ふうっ。。。と、深いため息が出てしまいました。
好みが分かれる映画だと思います。