友人に勧められて読みました。
ラストで号泣。。。。
泣ける本は久々で、なんだかすっきりした。。。というか、
涙をいっぱい流すと、心が浄化された気がするのですよね。。。
終戦から60年目の夏、健太郎は、ゼロ戦に乗り命を落とした父の生涯を調べていた。
祖父を知る人々を訪ね、いろいろ話を聞くうちに、
死を恐れていたという、臆病者の祖父が見え隠れする。。。
思い描いていた人物像とは違うことに戸惑う健太郎。。。。
しかし、なぜ、自ら零戦に乗り命を落としたのか?
その詳細がわかった時。。。。涙せずにはいられない。。。
映画は来年公開予定とか。。。
キャストは、私のイメージとはずいぶん違うけれど、
さて、どんな感じになってるのか、興味津々です。
それと、日本の零戦についてとか、
特攻隊がいかに理不尽なものであったかとか、
戦争が、どれだけの人の心を苦しめたのか。。。とか、
いろんなことを考えさせられた物語でした。
秋の夜におすすめの1冊です。
私の満足度★★★★★