★「おあとがよろしいようで」喜多川泰
大学進学を機に上京したばかりの暖平は
新品のコタツを買ったものの
配送料を払えず、自力で下宿に持ち帰ろうと
コタツを背負いつつ、途方に暮れていると
そこに一台のバンが止まった
乗っていたのは、
大学の落語研究会の部長・碧だった。
なんだかんだと押し切られ、
暖平は落研に入ることに・・・
そして、そこから、彼の人生が大きく動き出す・・・
笑える本が読みたくて
落語の物語だったらいいかも・・・?
なんて思ったのだけど
以外にも、ちょっぴり、うるうるしてしまう物語でした。
そして、主人公が新しい自分と出会ったように
この本からは、いろいろなことが学べました
「明日が来るのが楽しみになるくらい準備する」
「人は出会ったものでできている」
などなど、
なるほどぉ~と思える言葉がたくさんあって
心に残る一冊となりました
ただし、
もっと若い頃に出会いたかったなぁ。。。とも(^^;)
気になる方は、ぜひ!
私の満足度★★★★☆
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