百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

笑える本が読みたくて

2025年03月05日 | 読書

★「おあとがよろしいようで」喜多川泰

 

大学進学を機に上京したばかりの暖平は

新品のコタツを買ったものの

配送料を払えず、自力で下宿に持ち帰ろうと

コタツを背負いつつ、途方に暮れていると

そこに一台のバンが止まった

 

乗っていたのは、

大学の落語研究会の部長・碧だった。

なんだかんだと押し切られ、

暖平は落研に入ることに・・・

そして、そこから、彼の人生が大きく動き出す・・・

 

 

笑える本が読みたくて

落語の物語だったらいいかも・・・?

なんて思ったのだけど

以外にも、ちょっぴり、うるうるしてしまう物語でした。

 

そして、主人公が新しい自分と出会ったように

この本からは、いろいろなことが学べました

 

「明日が来るのが楽しみになるくらい準備する」

「人は出会ったものでできている」

などなど、

なるほどぉ~と思える言葉がたくさんあって

心に残る一冊となりました

 

ただし、

もっと若い頃に出会いたかったなぁ。。。とも(^^;)

 

気になる方は、ぜひ!

 

 

私の満足度★★★★☆

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひな祭り | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿