百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

カメオという、わんこのお話

2025年02月28日 | 読書


★「カメオ」松永K三蔵

 
著者、まつながけーさんぞうさんは
 
ちょっと変わった名前なんですけど
 
昨年、「バリ山行」で芥川賞を受賞された方で
(↑ 読んでいませんけど)
 
この本は、デビュー作らしく、
 
先日、新聞で「面白くて哀しい」と書いてあって
 
気になったので読んでみました。
 
 
 
主人公、高見は、神戸の物流倉庫に勤務し
 
新倉庫の建設の管理を任されることになった。
 
しかし、建設用地の隣地に住む犬連れの男が
 
何かと工事にクレームをつけてくる。
 
 
厄介な男だなと思いつつ、
 
日々対応に追われていたのだが
 
ひょんなことから、なぜか、この男の犬を預かることに。。。
 
 
そして、一人暮らしの高見は
 
ペット飼育不可のマンションで犬と過ごすことになる。
 
 
この主人公が、また、なんとも言えない「いいやつ」で
 
ぶつぶつ言いながらも、犬の世話をし
 
頑張る姿が可愛くて面白い。
 
 
そして、想像もしなかった結末に
 
なんだか感動してしまったのでした。
 
 
これ、映画になったらいいのにな。。。
 
なんて思っちゃいました。
 
きっと私は泣く(^^;)
 
 
私の満足度★★★★★
 
 
 
 
 
 

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1 コメント

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あら~ (ぐり)
2025-02-28 09:37:23
芥川賞を
直木賞は割と話題になりますけど
芥川賞作家あまり知りません変わった名前のお方
一寸図書館でですねあれば~
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