たまに、本棚の整理をしてて、
ん?・・・この本って、どんな内容だったっけ?
って思うことがあります。
と言うか、
そんなことが、年を取るにつれて多くなってきました。
せっかく買って読んだのに、すぐに忘れてしまうなんて、
ちょっと悲しいですが、仕方ありません、
これも老化の一つですもんね・・・
(まさか、私だけ?って事はないと思いたい・・・)
★「ラストナイト」薬丸岳
今日は、この本を見つけて、
確か、すごくいい本だったような気がするけど、
でも、内容が、おぼろげで、
ペラペラとページをめくるうち、
あぁ、そうか、うんうん、思い出してきたぞ、と、
つい、再読してしまいました。
そして、結末がわかっていても、
涙がポロポロ。。。
居酒屋「菊屋」に刑務所を出所したばかりの片桐が現れた。
片桐が初めて逮捕されたのは、若い頃、ここで傷害事件を起こした時だった、
それは、暴力団から、この店の店主である菊池の妻を守るための行動だったが、
それ以降、片桐は人が変わったように、犯罪を繰り返すようになった。
以前は、家族ぐるみの付き合いをしていた菊池と片桐だったが、
菊池は、彼に感謝しつつも、
何故、片桐がこんな人間になってしまったのかわからないでいた。
そして、徐々に、その謎が明らかになり、
切ないラストシーンへと・・・
これは、映画になるなぁ・・・と思いつつ、
勝手に配役など考えてみたりして・・・
薄い文庫本だけど、2度も読んで、
2度とも泣いて、充分楽しませてもらった1冊でした。
オススメです!
私の満足度★★★★★
先日のみかん泥棒は、
たぶんメジロじゃないかと。。。
のり奴さんのブログを見て、そう思いました。
ウツボかずらの甘い息は最近読みました
私も読み返したりしています
どんな物語だったってと思って
いい作品は読み返してもよいですね
BOOK・OFFもご無沙汰しています。
そうなの、どんなストーリーだったかが
うろ覚えだったりすることが多いです。
そうか、老化なんですね。
若い頃は、再読ってあまりしなかったのですが、最近、昔読んだ本が気になることがあります。
うろ覚えで、読み始めると色々思い出して、また、楽しめたりするので、ま、それもいいかな・・・と。
確かに老化のせいで忘れちゃうこともあるのだけど、
この本、もう一度読み直したい!っていう時もありますよね~。