いろいろ備忘録

泳がせシーズンは下田・伊豆方面(神津島、銭洲、イナンバ、御蔵島、大島沖など)、それ以外は新潟の上越方面での釣行記

真鯛爆釣

2011-06-02 19:54:00 | 真鯛

潮:大潮、波:0.5m、風:南、潮:1ノット(下潮速い)、天候:晴れ→曇り、船:さとみ丸、ポイント:名立沖→直江津沖、釣果:真鯛26枚(4.3kg ~ 1kg、半分は2キロアップ、オス・メス半々)、船中釣果:真鯛最大5.4kg、12~26枚

「昨日の午後から鯛の喰いが上向いたので明日いいと思うよ」と連絡もらったので、行ってきました。一昨日、名立沖の岬のポイントは潮1.2ノットでまるで反応なかったんですが、昨日は良かったとのこと。遅い出船で8時頃釣り開始。なるべく軽めの仕掛けにして投入すると他の人にはポツポツとキロ程度の真鯛があたるが、私だけ色が違う(サバ、アジ、イナダ)。潮はまたしても不利な潮上。

それで、誘うのを止めてタナを上げてじっと待つとポツポツと真鯛が食うようになる。9時頃から予報に反して晴れて明るくなると真鯛の活性が上がり、投入毎にあたる展開に。サイズも段々アップして2~3キロがメインになり、中にポツポツと4キロアップが混じる。タナが浅いのでハリスをたぐるときのやりとりがスリリングでした。それに、潮が速いので、サイズがいいと魚が走った時に手に喰い込み、切れて痛くて大変でした。

そのうち誘いにも反応するようになり、誘いのパターンが合ってくると、入れ喰いパターンに入りました。こうなるとノリはほとんどアジ釣りです。投入して潮に仕掛けが馴染んだところで軽くゆっくり落とし込むとほぼ100%ねらい通りに喰うようになりました。仕掛けもはじめは12mあったんですが、段々短くなって最後は9m。それでも全然問題なしでした。

釣った鯛はヒラメの活き餌用の大型タンクに生きたまま放り込んでいったのですが段々一杯になり、11時半にはクーラーボックスのスペースが足りるか心配になってきました。そこで大鯛ねらいで直江津沖に移動して2時間ほどやりました。結果的にそれほど名立沖とサイズ違いませんでした。喰いも落ちてきて、これ以上釣ってもクーラーに入らないので、気分的には1時の段階でもう十分、試合終了の気分で流してました。

1日の違いでなんでこんなに活性変わるのか不思議ですが、水温上昇、曇りから晴天、べた凪、適度に濁り潮で、好条件揃ってました。久しぶりにLTで真鯛のアタリを堪能しました。今日もひらめやる気力なく真鯛船だけで帰ってきましたが、他の人はひらめもやって行くそうです。夜のひらめから乗ってきた常連さんは、ひらめ→真鯛→ひらめの予定とか。みんなタフです。

仕掛け
ハリス6号x4m + ハリス5号 x 4m + ハリス4号 x 4m = 全長12m、真鯛針9号(喰わせ真鯛)+ フロートパイプ(短く切って使用)、スイベル(極小)
二段、ストレートでもいいですが、三段の方が潮に馴染むのが早いので食いが立っているときはストレート系より勝負が早いです。