いろいろ備忘録

泳がせシーズンは下田・伊豆方面(神津島、銭洲、イナンバ、御蔵島、大島沖など)、それ以外は新潟の上越方面での釣行記

名立沖で真鯛釣り

2009-11-30 18:10:00 | 真鯛
潮:大潮、波:0.5m、天候:曇・晴・雨、船:こうゆう丸、ポイント:名立沖、釣座:左舷トモ、乗船:4名、釣果:真鯛:0.5~1.0Kg x 11枚、イサキx1、ウマズラx1、イナダ:イッパイ

久しぶりの真鯛釣りですが、前日風邪引いたせいでちょっと元気なし。釣果も体調に比例してイマイチぱっとしませんでした。深めのポイントでは一時、アタリパターンに入ってから、一流し2枚づつぐらいのペースで釣れたので、「これは辛抱していると大きいのがくるな」と思って気合い入れたんですが、今日はいいサイズきませんでした。

今日一番のニュースはイサキが釣れたことでしょうね。生まれてはじめて日本海側でイサキ釣りました。けっこう、ピックリしました。まあ、メジナも釣れるのでイサキがいても不思議ではないでしょうが.... 

それにしても越前クラゲすごいですね。仕掛けを落とすときとか、クラゲが気になってしょうがありませんでした。一番多いとき4匹が私の仕掛けを囲むように漂っていて、そんなときは、とても釣れるような気がしませんでした。今日は、海に浮遊物(なにかの卵のようなもの)も大量に混じっていました。

真鯛のサイズはその日次第とか。今日はハズレだったようです。潮もなかったし、魚の浮きもイマイチでした。

夜ブリ釣れているので、昼間でも鰺とかイカ泳がせればブリ釣れるような気するんですが、どうも夜の方が分がいいそうです。

銭州行きたかったんですが、太平洋方面はお客さんが集まらず断念。今年最後の銭州行けるといいですが、なかなか人集まりません。


釣りの本の紹介(8)

2009-11-25 09:00:00 | ヨモヤマ・バナシ
魚の経済学(山下東子著、日本評論社)

この本面白いです。魚市場メカニズムや最近の資源管理のトレンドのプラス・マイナス面など平易に説明されています。遊びの釣りは経済学の理屈がまるで通じない世界ですし(合理的な選択する人は釣りしない?)、魚の市場にもインパクトないので通常こういう本では無視されてしまいますが、この本では筆者は神津島に通う釣り人への質問票調査なんてこともやっていて興味深いです。

遊漁船に転じたり、土日は遊漁という専業者も多いし、選択的漁法の最たるものなので、遊びの釣りもうまく使えば有効な資源管理のツールになると思うんですが....

さしみの科学(おいしさのひみつ)(畑江敬子著、ペルソーブックス)

鮮度判定の方法とか味の科学的説明とか全般的に説明しています。全く予備知識ない人にはいいですが、海釣りやっている人はすでに知っていることが多いと思います。魚種別の品質管理の違いによる鮮度の違いとかもっと概説あると参考になったんですが....




神津島周りのシマアジ・モロコ釣り

2009-11-05 23:38:00 | モロコ
潮:中潮、波:2.0m、天候:曇・晴、船:寿美礼丸、ポイント:神津島周り(サクネ→オンバセ)、釣座:左舷トモ、乗船:8名、釣果:メジナ2.0Kg x 1、イサキx15、ソウダ x2、モロコだと思ったらサメ

なかなか人数が集まらず、やっと釣行できました。期せずして今日は大船長復帰1日目でした。まずはお約束のシマアジ釣りからスタート。潮が速く根掛かりが怖くてベタ底を狙えない。前回はシマアジが浮いてきたので底から5mまで誘うがヒットせず活性も低そう。結局、右舷トモで1キロほどのシマアジが当たっただけでした。

その後、オンバセ方面に移動しながらメジナ・イサキをねらう。イサキは快調でタナさえ合えばよく当たる。一度、仕掛けを入れたままでコマセを詰めていると、水面でメジナが喰ってビックリしました。

次は深場に移動してヒメダイ、アオダイ、オナガダイをねらうが、二枚・三枚潮で潮と風も逆という非常に悪い潮で、深場は空振り。反応も薄く、凪も悪いポイントだったので、移動や潮まわりに時間をとられてしまい、残り1時間となり最後の泳がせ勝負に移動。

今日はムロが釣れず、餌は持参した直江津で釣ったのと今日釣れたソウダの2本だけ。最後の最後に、底付近でいきなり強烈なあたり!フルドラッグだったのですぐにロッドを起こせなかったが、なんとか魚の動きを止めて10mほど強引にリールを巻く。真下に突っ込んでいくのでほぼモロコを確信。

ちょっとクーラー小さかったかなとか余計な事を考えていると、後10mというところで、いきなり横方向にものすごい引き。浮き上がってきたのは2mほどのでかいサメでした。サメの重さでロッドが弓なりでハリスが切れず(反動でオモリが飛んでくるのが怖くて)、水面でサメと遊んでいると最後はハリスが飛んでおしまい。でも久しぶりにでかいのとやりとりできて楽しかったです。

巻き上げ時に強烈な引きでリールのギア抜けが2回もあり、一瞬リールが壊れたのかと思いました。今までそんことなかったのですが、オシャジガーちょっと不安になりました。ラインシステム(ハリス60号)の強度は問題なしでした。