タイ南西部のチュンポン県(タイの地図で東西に一番狭いところでビルマが近い)に3週間ほど滞在する機会がありました。一応観光スポットですが外国人は少なく閑散として落ち着いたいいビーチがあります。釣りに関しては何もありません。基本的に釣りものは小物で、釣宿や遊漁船もありません。仕方ないので仕事を終えたある夜、地元のイカ船(集魚灯をつけての巻網船で5トンほど)に頼んでのせてもらい、3時間ほど手釣でイカ釣りをやりました。3時間でおもちゃのヤリイカ1,コウイカ3のど貧果でした。(後でよく考えてみると満月がきれいだった気がします)集魚灯に集まるカニをすくった方が成果がいいようでした。イカは船上でゆでてもらいタイ独特の激辛ソースにつけて食べたら絶品でした。船員が4名同乗していましたが、突然の珍客乱入で彼らにとってはいいエンターテイメントだったようです。さすがタイ人はおおらかです。日本でこんなこと(職漁船に飛び入りで乗り込む)まず無理でしょう。遊びじゃないんだ!と一喝されるところです。
船員との会話から....
シャム湾での漁業は小型漁船にとってはかなり厳しいものになってきているようです。アンダマン側にでることもできず、マレーシア近海ではだ捕の危険性もあるとか。
船員との会話から....
シャム湾での漁業は小型漁船にとってはかなり厳しいものになってきているようです。アンダマン側にでることもできず、マレーシア近海ではだ捕の危険性もあるとか。