いろいろ備忘録

泳がせシーズンは下田・伊豆方面(神津島、銭洲、イナンバ、御蔵島、大島沖など)、それ以外は新潟の上越方面での釣行記

モーリシャスの釣り(2005)

2005-08-30 18:59:00 | 海外遠征
アフリカのマダガスカルから東に空路で1時間40分ほどの位置にある島国、モーリシャスに2週間ほど滞在しました。残念ながら釣行のチャンスはなかったのですが、情報だけ入手してきました。







モーリシャスでの主流はやはりトローリングによるカジキです。サイズはかなりのもので世界記録も保有しています。写真で見ても300kg超が多そうです。南アフリカからの常連アングラーも多いということは、大型カジキが多いということなんでしょう。ただ、トローリングに興味ない場合も、ライト泳がせとルアーでもかなり面白そうです。島の北西は数キロ沖がドロップオフになっていて、沖合わずか6-7キロという近間にパヤオが沢山設置されています。これに、キハダ、ビン長、インドマグロがついています。釣れないのは数カ月間だけということですから居着きが多いんでしょう。沖上がりの漁師の釣果を見ましたが、だいたい20-30キロぐらいのキハダでした。(写真1)いい日で200-300キロ漁があるということは、1日で10本ほどという見当です。活餌の手釣りで、上げた魚の口に掛かっていた仕掛から、ハリス40号、針はトローリングでベイトを流す時に使うよく見る針です。日本の針の標準で比較しずらいですがサイズはヒラマサ針の22号ぐらい、ただかなりチモトが長く弱いです。こんな仕掛で、手釣りでやり取りするということは、1本取るのにかなり時間かかりそうです。ポイントまで近いので船は小型ボート(日本で言えば手漕ボートです)に船外機つけています。それから、GTもパヤオ周辺の活餌でヒットするようです。GTはなんと沖に出なくても岸からのキャスティングで大型が釣れるそうです。(ただ、彼等はルアーではなくキハダの内臓とか針につけて沖に投げておくだけだとか)






釣船の金額は旅行代理店経由だと吹っかけられます。1日600ユーロ(7万9千円)だといってましたが、老舗のフィッシングロッジでは、7時から1時までクルーザー1台チャーターして10,000ルピー(4万円)、7時から4時までが12,000ルピー(4万8千円)でといってました。食事と飲み物込。釣り道具も込みで、IGFAスタンダードが揃えてあるそうです。また、安くあげる場合は、地元の漁師と交渉して乗せてもらうという手もあり、大体3~5千円程度だそうです。ただし、小型ボートなのでスタンディングでやり取りするスペースはありません。









Les copains d'a bord
rv4fishing@intnet.mu Tel. (230) 729 9497

その他のロッジと釣船(どこでも英語と仏語可)

南西部のBlack Riverという地域に多いようです。

Beachcomber Fishing Club
challenger@intnet.mu Tel. (230)401 5050

Domaine du Chasseur
La pirogue Big Game Fishing Flic en Flac
info@lapiroguebiggame.com Tel. (230) 453 8441

Morne Anglers' Club
Tel. (230) 483 6528

Organisation de Peche du Nord
Tel. (230) 265 5209

Sofitel Imperial
sofitel@intnet.mu Tel. (230) 453 8700

Sportfisher
karen@intnet.mu Tel & Fax (230) 263 6309

Centre de Peche
(230) 483 6552

Killer Sportfishing
(230) 423 6091




夏の銭洲でカンパチ&シマアジ

2005-08-27 20:26:00 | カンパチ
8月27日 銭洲(島回りからダルマ)

波:1.0m、天候:晴、船:寿美礼丸、乗船:5名、釣座:右舷 トモ、釣果: カンパチ 6.5kgx1、シマアジ 1.5kg x1、メジナ 1~3kgx3、ウメイロ10、船中釣果:カンパチ4本

チビムロが釣れず苦戦。9時過ぎにやっとムロがまわりはじめたので、泳がせを放っておいて手釣りでムロ釣りに専念。しばらくして竿を見ると竿先がガンガン突っ込んでいる。水面まで寄せたがすでに根ズレでハリスがズタズタ。結局ハリス切れ。それで真面目に誘うとすぐにヒット。その後、すぐに3本目がヒット。ムロが弱ったので巻き上げると、水面近くでいきなり竿が突っ込む。キハダかヒラマサかと思ったがまたカンパチ。水面近くで喰ったので中々魚が弱らない。やっと寄せたら今度はタモ取り失敗!推定軽く10キロ超だったのでちょっと残念でした。腕は筋肉痛で、なんか凄く釣ったような気がしたが、クーラーには1本のみ。 本日、喰いは渋く他船でも1~2本程度。1本喰わせるのに苦労しました。結局、チビムロにはヒットせず、3本ともヒットしたのは通常サイズでした。チビムロは弱りが早いので投入後の1~2分が勝負、その後はあまりアピールしてくれないみたいです。


夏休みの家族サービス

2005-08-18 20:30:00 | 真鯛

8月18日 直江津 名立沖→柿崎沖(午前船)

波:0.5 m、天候:雨→晴、船:さとみ丸、乗船5名、釣座:左舷占領、釣果:長男(小四)真鯛2枚(1.0kgx2)、次男(小一)真鯛4枚(1.3kg~800g)、その他マアジx10、イナダ(2Kg)x5、船中:真鯛11枚(1.7kg~800g)

子供2人連れて真鯛釣へ。当然自分が釣りをする余裕はなく、二人の間を飛び回り、ひたすら餌付け、投入、釣った魚の処理に終わりました。借物の電動リールと1.7mほどのヒラメ竿でしたが、小学生には丁度よく、一応魚がかかるとちゃんと教えた通りスタンディングでやり取りしてました。親は6時頃釣り開始で9時にはもうバテバテ。一日やってたら熱中症で倒れていたでしょう。




銭洲でサメ釣り

2005-08-05 20:36:00 | カンパチ
8月5日 (大潮) 銭洲

波:1.0m、天候:晴、船:寿美礼丸、乗船:12名、釣座:右舷 トモ、釣果: サメ(推定40キロ)、 カンパチははゼロ、船中釣果:カンパチ4本

銭洲はチビムロがまわってきた。チビムロが確保できるかどうかがカンパチとれるかどうかの分かれ目。できるだけ小さな針で、水面近くのチビムロを拾い釣りする。結局、一回齧られただけで終わる。潮が動かないので、全体的には貧果。喰わないので冷中華を食べているといきなり竿が絞り込まれる。結構のやり取りの後、あがったのはサメ。巨大 ヒラマサのような感じがあったのでサメとわかると周囲はがっかりだったが、本人は結構の満足感でした。PE直結のラインシステムで取りあえず40キロぐらいまで問題なさそうなことがわかったし、50号ハリスで魚と力較べでき、かなり楽しめた。やはり、頭が反対を向いた時のサメのパワーはなかなかのものでした。ランディングはギャフ1本折れたが、2本でなんとか。釣った本人は怖いので逃げてました。100キロの魚だったらどうすんでしょう。船にギャフは3本しかありません。