稀にGTの宝庫として紹介されるパプアニューギニアですが、今回(2005/10)初めて行ってきました。
パプアは地理的にも、人や物の流れからも、オーストラリアの影響が大きいので、ここで大物釣りやっているオーストラリア人とか絶対いるはずですが、今回はそうしたロッジについてはよくわかりませんでした。知人二人と一緒に、首都のポートモレスビーで小型ボートでの近場トローリングをやってきました。
リーフの側を流して、沖サワラ(推定5キロ)、GT(3キロ弱)などポツポツと釣れました。沖サワラは船の目前で巨大なバラクーダ(ほとんど中型のサメのサイズ)にウバ喰いされ頭だけに。そのバラクーダはさらにその頭にアタックし続けるという面白い光景を目にしました。こちらも食い込みを待ったのですが、結局針がかりせず。あんな巨大なバラクーダ初めて見ました。岸によってくる小魚に大型魚がついてくるため、近場は11~1月がいいそうです。
大型のキハダやカジキは、沖合い30キロほどにポイントがあるそうです。クルーザーでないといけません。地元の漁師は、主に船外機付きの小型ボートでカツオ、キハダなどの回遊魚を引き釣りなどで狙っているそうです。当地は地方(特に離島)に行けば、まだほとんど未開のポイントが数多く残されています。そのうち磯マグロやGTなどねらってみようと思っています。