20日
潮:若潮、波:2.0m、天候:晴、水温;27℃、船:寿美礼丸、ポイント:銭州(ダルマ)、釣座:右舷トモ2番、乗船:7名、釣果;カンパチ1本(5Kg)、カツオ2本(2, 6Kg)、キメジ4(2-6Kg)、メジナ1枚(2.5Kg)、船釣果:ヒラマサ1本(16.7Kg)、カンパチ3本(5-7kg)、カツオ・キメジ0~2本
21日
潮:中潮、波:1.0m、天候:晴、水温;28℃、船:寿美礼丸、ポイント:銭州(ダルマ→ネープルス)、釣座:右舷トモ2番、乗船:9名、釣果;カツオ2本(4, 7Kg)、ソウダ、船釣果:カンパチ1本(4kg) 、カツオ・キメジ0~2本
このところムロが姿を消してしまったようで、泳がせはサバ餌オンリーで厳しい展開です。そのかわり、大型のカツオやキメジがけっこう回遊しています。久しぶりに銭州でカツオ船見ました。
20日は朝6時からサバ釣りでスタート。フラッシャー系のサビキ(オモリ150、コマセなしの胴付仕掛け)を落とすと30~40mでほぼ毎回多点掛けで釣れるので、30分もやれば20~30ほど釣れます。ただ、サバは弱りやすく、いけすに沢山入れるとさらに弱ってしまうので要注意です。ムロに較べてかなり喰いが落ちるし、サバでは前アタリがはっきり出るのは投入後少しの間だけです。
餌交換を小まめに繰り返したので、餌の消耗が激しく、仕方ないので9時過ぎぐらいに泳がせからカツオ釣りに転向しました。カツオ・キメジはハリス28号、3ヒロ、平政針16号にオキアミでやりました。サイズがでかく、一気に10m以上引き出して行くのでスリルあって楽しかったです。1投目、なめていたら一発で切られちゃいました。この日は潮もそこそこあったので1日中やったら相当釣れたと思います。
ヒラマサは最後の最後にサバに来ました。サバ餌なので来るならカンパチよりヒラマサかなと思ってたんですが、良型がきました。
21日はサバ釣りまでは順調でしたが、潮がなく、カンパチの反応も悪く、泳がせは全滅。私も餌抜かれ1回で終わってしまいました。そのかわり、ポッパーでカンパチ1本ゲット!活性良いんだか悪いんだかよくわかりません。潮がないので、五目も不調でした。
ムロが釣れないので私はどうも気合いが入りません(イマイチ釣れるような気がしない)。21日も大船長がヒラマサ掛けたんですが、根ズレでばれちゃいました。10キロ近いカツオとかあまりチャンスないので、今は五目の方が楽しいかも。キハダも釣れるんじゃないでしょうか。
カンパチ若干食傷気味なんで、カツオ楽しみです。
私はムロ釣りの感度と手がえし良くするために、さとみ丸製LTロッド(星野釣具で売ってましたが今は知りません)とアブの6500にムロ用の小型ステンカン+小型天秤で、剛樹+ハヤブサのチビムロサビキでやっています。竿が短くて感度良いので細かい誘いが効いて中々いいです。
普通にやって釣れないときは、5~6m投げて落とし込みから引いてきます。これでムロの回遊範囲を広く探れます。斜めに引いてくるのでこれで喰うこともあります。ムロが船に寄らないときはこの釣り方がいいです。広く長いストロークで誘う場合、手釣りもいいです。水深せいぜい10mですからラインのさばきも問題ありません。
ばれやすいときは軽く合わせしっかり針掛かりさせます。前回はこれが出来てなくてよくばらしました。
上の話、だいたいスミレ丸の若船長の受け売りですが、確かに色々こだわるとムロ釣りうまくなってきます。
ちょっと話ズレますが、先日読んだ山本昌邦「日本サッカー遺産」という新書の中では、勝敗は仔細なこと含めてどれだけディーテール詰めれるかで決まるということが強調されてました。釣りも全く同じだと思って読んでました。