80歳代の方々と来年の新年会はかるたを楽しみましょうと声が掛りまして、百人一首を覚え直しているのですが、子供のころに意味など何も知らずに独特の節を付けて読みあげて、楽しんでいた百人一首はこんなにも恋の歌ばかりが次々に並んでいて、何だか可笑しくなって笑ってしまいます。
昔の人は優雅に和歌を詠んで日々の生活の中でこんなにも男性も女性もけなげにせつなげに恋心を歌いあげていたのですねえ・・・恋した人に対して切ない気持を持ち続けての暮らしは本当に優雅です。生活に何の不安もなくお暮し遊ばされていたのですねぇ・・・
こんな事ばかり考えて暮らしていたのかしらと、呆れています。短歌とは恋歌でなくてはならなかったのでしょうか??不勉強で何も知りませんでした。
山里は ・・・・この辺でやっと自然の風情を歌っているような・・・・やれやれ・・・・意味を深く考えて覚えようとしたら、なんだか大きな声で読み上げるには少々世間をはばかるような(苦笑)意味があったりして・・・・・・せつない恋の歌が多いので、大きな声で歌いあげるのには少し気恥ずかしい思いです。
皆さまは平気ですかぁ~・・・
よみ人が皆違うので、一人が何回もこんな歌を歌っていたとは思いませんが・・・・アハハ・・こんなこと考えていたら暗記は進みませんねぇ・・・
アハハ・・優雅なものですねぇ・・
平安寺時代を想像してみてください、二割程度の貴族しか字を知らず、13歳ていどで大人になり、通い婚は女の親が面倒を見る、普通は4,50代で死んでしまうとしたら
今の生活とは比較できませんね。
旅に出たら,帰れるか分らない、電話も携帯もない、そんなときの切なさは想像できるでしょう。
百人一首は有名ですから、大きな声で読み上げてもちっとも恥ずかしくありませんよ。「和泉式部日記」になるとちょっとすごいけれど。
失礼をいたしました。
今の生活と比較してしまっては隔たりがあり過ぎですね。先ほど「万葉集に魅せられて」と言うサイトで様々な事を学ばせて頂きました。なるほど、と楽しい物なのですね。
文語体の魅力に気が付いた気がします。今後は文語体でなにか詠えるようになりたいものだと思いました。
お忙しいのにあちらとこちら・・・ありがとうございます。