ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

信じられない出来事

2008年03月21日 | 雑感
先日季節外れの雷がドスンと落ちたのを記憶しているのだが、その時にパニックを起こしたのであろうか?(この点については私の憶測である、丁度この話を友人から聞いたときに先日の雷を思い出し結びつけたのであるが?犬にとって雷は想像以上に恐ろしい事のようだ。)高速道路上にどのような経緯で大型犬が迷い込んだのであろうかという事を、勝手に結びつけたのであるが。。。

ラブラドルレトリバーが高速道路上で車にはねられて瀕死の状態にあったという。
通りかかったKさんが車を停め、瀕死の状態の犬に声を掛け道端の端に導いたが倒れて動けない、抱きかかえて芝生の所まで運んだという、ただでさえ危険な高速道路上での出来事に負傷している重い大型犬を抱え込んでよくお世話をしたものだ。

高速道路上ではともすれば自分自信も危険が伴う。必死だったということであるが、助けられた犬は道端の傍らで救ってくれたKさんを見て静かに目を閉じたというのだ。どんなにかありがたかったことだろう。息を引き取る一瞬前の出来事であったということである。
その犬は一瞬ではあるが幸せな気持ちであの世へと旅立つ事が出たことであろうかと、お話を聞きながら、運転中のsazae3は涙が出てとまらなかった。数年前に星になったグラちゃんの事をも思い出していたから尚の事である。

彼は呆然とした状態で暫くはその場を離れる事は出来なかったという。しかるべき所に連絡を取りその場を離れたが、気になり一旦自宅に帰ってから、花束を手向けに又その場へ向かったというのであるから。

この話を聞かせてくれたのは、Kさんの奥様であるが、このご夫婦の優しさには、いつも頭が下がる。
このような状況に遭遇し真からの優しい行動が出来るであろうか?私にはこんな勇気がある優しい行動はとても出来ないだろうな。

コメント    この記事についてブログを書く
« スミレと匂いスミレ | トップ | 雪柳の美しさに惚れこんで... »

コメントを投稿

雑感」カテゴリの最新記事