賀状欠礼ハガキが相次いで届きました。
偶然ですがお二人とも72歳でお亡くなりになられています。72歳はまだまだ若い。
その中のお一人が肺がんでご主人を亡くされておられます。もう一人は乳がんでしたが、一切病院での治療は拒否されておられました。とても強い意志のある先輩でした。
その先輩は仕事場でご一緒したのですが、初対面からかなり痛烈な強い言葉で切りこんでくるために、初めはその強さに慄いてその方を避けておりましたが、その本音が伝わって来るに従いその素晴らしさに感服したものです。病院へ入院された時には足をさすったりマッサージをして差し上げました。せめても礼の気持ちでした。足がパンパンに腫れあがって歩く事も出来ない状態でしたが、1時間余りマッサージや擦って上げているうちに思いがけないほど浮腫みが引いた事は驚きでした。歩きやすかったとお礼のお葉書を頂きました。
その後又お訪ねしてと考えておりましたが、とうとうお訪ねしないままお別れする羽目になってしまいました。。残念ですがどうする事も出来ません。
治療を拒否してとういうその強靭な意志で誰の言う事も聞かないと言うほど頑強な気持ちの持ち主で、その意志の強さは見事でした。ことさら頑張って欲しかった先輩です。
ご冥福をお祈りいたします。
自分は60歳定年退職され62歳で病没されたお世話になった先輩が3名もいらっしゃって本当に残念な思いをしたことがあります!!
今年は現時点で10通の喪中はがきが届いていますが1通の物故者不明以外は全部親御・義親御さんであって天寿を全うされた年齢のようです!!
160通の賀状交換者で例年15通前後の喪中はがきが届いてしまう自分の年齢・背景にもなっております!!
因みに65歳以上での物故までの癌の罹患率は50%とのデータもあってその中の5%の方が癌が要因で病没物故されているとのデータ知見もあります!!
いろいろとお聞きしていると、癌を積極的に治療しないままに過ごした方がほうが長生き出来るか?それぞれ症状によるのでしょうけれど。。。複雑な思いもあります。。
呑み会では本当に楽しかった後輩でまたマタ62歳であって残念でなりません!!/合掌!!
72歳で・・・は若いですね。
お友達、乳がんの治療を拒否されたということですが、違う
治療を選んでおられたのでしょうか。
抗癌剤はがんだけでなく、体力まで奪ってしまうことを考えると
拒否したくなる気持ちは理解できますが、一切の治療をとなると
かなりの覚悟がなくてはむずかしそうですね。
以前のsazae3の記事で、お聞きしていましたが亡くなられたとのこと
お寂しくなりましたね~
抗がん剤治療では最近は良くなったでしょうけれど、副作用の点では迷いますね。