ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

連続テレビ小説

2019年05月27日 | 雑感

5夜連続のテレビ小説・山崎豊子原作の「白い巨塔」をもしかしたらテレビの連続とつく番組を観たのは初めてだったかもしれません。

そんなことを言うとsazae3の置かれた環境はいったいどうなっているの!と思われる方もおられるのですが、そうなんです!希少な(笑)稀な環境に身を置いていたのでござりまする。

テレビの連続番組は一切観ないというのが家人の考え方だったようです。何故にその様な事をしてきたかは?はかり知れません。

それぞれのご家庭の中では何がまかり通っているかなど誰も知りません、それぞれのご家庭を覗き見したり干渉する機会もありませんよね。

だからと言って特段不自由を感じて暮らしてきたわけではありません、そういうものだという事で、長い人生を送ってきました。さっさと自分で本を読めばよいだけの事ですね。

理由は分かりません。一つの家庭には1台のテレビで暮らすことが幸せな家庭の証だと思っているのでしょう!そう信じ切っている人には何を言っても伝わりません。

自分では何か変?だと思っても仕方がないと観たい番組があっても半ばあきらめています。だからsazae3はパソコンをしっかりと覚えたいという気持ちになったのだと思います。

どちらかと言うとパソコンで自分がしたいことをやっているほうが気分も満ち足りてストレス溜めず、むしろストレス発散できています。

そのご家庭そのご家庭でいろいろな憲法があるのでしょうね。

そのほとんどは強いものが弱いものを支配下にして成り立っているものと思われます。これは日本に限らず世界中の民族がそれぞれに勝手な理不尽な事を弱者に押し付けてきていることなのでしょうね。

仕方がありません。まあその中では言いたいことも言えますしやりたいこともしてきましたから、豊かな人生を送ってきていると言っても過言ではないかもしれません。

偶に何でも話せる友人に愚痴の様なことを溢すと「何不自由なく暮らし、お幸せな人生を送ってきているのでしょう!と感じていました。そんなご苦労があったとは見えません」と言われました。

誰でもどこのご家庭でも理不尽な決まり事などに縛られて苦しい人生を送ってきている人も少なくないのでしょう。

まぁ・・些細な事で溢してしまいましたが、確かに狭い家の中で二人がそれぞれの部屋にこもって違うテレビを観るという事は幸せの家族像という図式には程遠いのですね。

納得(??)して暮らしてきましたが、たまたま?・・・5夜連続で観た「白い巨塔」で、「あぁ・・私はテレビの連続ドラマは観ることが出来なかった環境に置かれていたのだ」という事を改めて感じました。

朝の連続ドラマはもちろん「渡る世間は○○ばかり」や韓国ドラマなんて観たいというふんいきすら醸し出せない(笑)

凄いことですね!・・・・・・私は大人なので何としてもどうにでもできるのですが、子供だったら反抗できなかったらそれまでの事なのですね。

これが親心・・と言って片づけてしまわれたりするのですね。

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